次のページ目次へトップへ前のページ

外交
 外交は主に外国奉行という新設官僚が担当した。彼らの多くは下級幕臣や、もしくは町医者等の低い身分から、外国語の能力を買われて一気に抜擢された新進気鋭の若手エリート官僚である。彼らは低い身分から取り立ててくれた幕府に対して高い忠誠心を持っており、幕府を存続させる為にあらゆる手段を尽くす。その職務は時には外交から離れ、内政問題に関わる物も存在する。例えば、幕末の一時期構想されたフランスの介入による幕府の再興や、パリ万博への出展等である。前者は失敗したが、後者は大きな成功を納めた。


次のページ目次へトップへ前のページ