『大江戸曲者列伝 幕末の巻』
2006.02.20.新潮社刊、新潮新書所収。著:野口武彦。
| 概要── 『大江戸曲者列伝 太平の巻』の続編。歴史の陰に埋もれた人物にスポットライトを当てた、歴史教養書。 |
今度の登場人物は、メジャーな吉田松陰から、新選組ファンから蛇蠍の如く嫌われる竹中重固、幕府歩兵隊で登り詰めた叩き上げ軍人梶原雄之助、江戸市民の積立金を使い潰して銀座赤レンガを作った井上馨等38名。どいつもこいつも個性的で、非常に面白かったです。特に、堀田正睦・田沼意尊・竹中etcの幕府閣僚陣は、他に詳しく触れてくれている作品が無いだけに非常に貴重で、TRPG「維新の嵐」の関連記述の強化に大いに役立ちました。幕末ファン必携の一冊。