『再現日本史第7号
幕末・維新I
最後の五稜郭決戦・土方歳三、函館に死す!』
週刊「再現日本史」シリーズ第7号。正直云って、此のテのシリーズ(ビジュアル日本史とか)は宣伝の仰々しさ、やたらデカい写真、如何にも一般教養本から書き写したような解説文、そして何よりすぐに打ち切られる薄命さから購入を控えていたのだが。
実際此の号もメイン記事である土方の記事は在り来たりで、余り面白くない。しかし、中盤以降に展開する当時の日本を描くコラム的な記事はなかなか良い。特に、黒胡麻パンの発祥を薩摩軍と絡めて紹介した記事は、文明開化の一段階という以上に薩摩藩の兵站に対する心構えを活写しており、薩摩藩と東北諸藩の軍事格差の一因を考察する上で大いに参考になった。
しかし、表紙のCG土方は美形過ぎるだろ〜(と、分かり切った事を言ってみる。ごめん、「維新の嵐
幕末志士伝」&「大航海時代W」で此の手の耽美化で痛い目に遭って以来、トラウマなんだ……)。
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