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第壱章 キャラクター製作

2) 所属
 そのキャラクターが所属する団体を表します。ちなみにこの基本ルールではPCの所属は自動的に新選組の何れかの部門になります。

実戦部門
 実際に刀を持って、斬り合う事を仕事にする部門。新選組の殆どの隊士が、これに当たります。細かく分けると局長・副長や各組組長の様な幹部から平隊士、局付隊士にまで分かれます。PCがどの身分になるかは、その剣技レベルによって決定されます。剣技レベルが「免許皆伝」以上なら組長以下、「目録」なら伍長以下、「初伝目録」・「切紙」では平隊士になります。しかし、選んでいる流派が「天然理心流」であれば、近藤・土方の信任が厚いので、そのレベルが3つ高いものと判断して下さい。NPCはこの制限を受けず、またPCもGMが認めればどの階級からプレイしても構いません。
 *この部門を選択すると、剣技・剣術にそれぞれ3レベルが与えられます。

 

探索部門
 変装して敵地に潜入、情報収拾や事件の調査、また隊士の規律違反を調べる一種の憲兵です。新選組の中では、監察以下の探索方がこれに当たります。戦闘能力よりも、情報収拾能力が重視される職務です。PCは、捜索系技能の捜索、尾行、神秘学、武略、敏捷系技能の何れか二つ、器用系技能の手練、外見系技能の交渉のレベルの合計が9を越えれば監察、それに達していなければ、探索方に配属されます。
 *この部門を選択すると、捜索・尾行・神秘学・武略・水泳・潜伏・体術・乗馬・手練・交渉の内何れか二つの技能に対して3レベル、一つの技能に対して2レベルが与えられます。
 また、情報収集に使用できる「密偵」を獲得します。これら密偵を維持するには月ごとに定められた費用を支払う必要があります。費用を支払わなかった場合、密偵は使用できなくなります。費用の支払いを再開すれば、再度密偵を使用出来ます。密偵は他のPCに貸し出すこともできます。
■密偵一覧
種類 費用 解説
岡っ引き 一ヶ月5両  京都町奉行所に所属し、代々京都の警察活動を担ってきた密偵です。非常に腕利きで、情報収集に用いた場合1/2の確率で貴重な情報をもたらします。外れた場合にも、関連する市中の噂を聞き込んできます。特定の個人の情報収集を行わせた場合には、可成り精度の高い「日頃の行動」「前歴」「周辺住民の評判」等が解ります。
床屋 一ヶ月3両  諸方の武家屋敷に通う床屋です。散髪中、世間話をして情報を集めます。1/3の確率で貴重な情報をもたらすと同時に、市中に任意の噂を撒く事も可能です。
易者 一ヶ月1両  町中に開業している占い師です。活動中の志士よりもその係累をターゲットに、あれこれ悩み事を聞き出し、情報を集めます。1/6の確率で貴重な情報をもたらすと同時に、特定個人に「占いの結果」として任意の情報を与える事が出来ます。勿論、自分の運勢を占って貰っても構いません。
町人 無料  出入りの商人や職人、近所の住民です。1/10の確率で貴重な情報をもたらします。外れた場合にも、市中のくだらない噂を聞き込んできます。

  

会計部門
 新選組の財務を管理する職務で、会計方と呼ばれます。地味な職務で、結構暇ですが、実際には現金を扱う職場ですから様々な暗い側面もあります。それだけに、集まっている隊士も、実直そうな者が集まっています。但し、だからと言って彼らが戦場に出ないわけでは有りません。各隊には付属の会計方がおり、軍資金と給料の管理を受け持つ一方、何時も隊士がムダ使いをしないように監視しています。
 PCは、この職場では会計方頭に出世する事は出来ません。いえ、別に出世しても良いのですが、会計方頭になったとたんに仕事の量は圧倒的に増加し、もう戦場に立つ事は出来ません。その場合には、そのキャラクターはNPCとなってしまいます。もし出世したいのなら、剣技レベルを上げて実戦部門に行くのが無難でしょう。

 もしパーティにこの部門の者がいれば、そのキャラクターを通じて軍資金や報奨金が支払われる事になります。また、商人とのコネも出来て来るので、時々美味しい話が転がり込んで来る事も…。実直に勤めていても、会計方の者は月給に一律+2両されます。ま、何れにせよ全ての部門の中で最も金回りがいい部門になるでしょう。
 *この部門を選択しても、技能に修正は有りません。その代わり、初期の所持金に加えられる「月給」の額が2倍になります。

 

補給部門
 新選組の装備品や食料を補給する職務です。装備品と言っても刀等の高価な物は会計方が購入するので、会計方よりも更に地味な職務です。主に衣服や食料の管理に当たるので、使い走り、賄いさん等の呼ばれ方をされる事も再三でしょう。この部門には、出世を諦めて穏やかに過ごしたいと願う心優しい、それでいて料理が上手な隊士が集まっています。この部門で出世するのに、特に条件は有りません。強いて言うなら、性格ぐらいのものでしょう。
 *この部門を選択しても、技能に修正はありません。

 

各種師範頭/各種師範
 この職務は他の部門と異なり他の部門との兼任が必要です。この部門に付くには、剣術・拳技能・脚技能・槍術・言語技能・砲術・馬術・兵学の何れかの技能が5レベル以上になっていなければなりません。
 新選組隊士一同に剣術等の技能を教える職務です。剣術(剣術技能)・柔術(格闘技能)・槍術(槍術技能)・文学(基本的に国学技能だが、言語技能でも代用可能)・砲術(基本的に砲術技能だが、銃器技能でも代用可能)・ 馬術(馬術技能)・兵学(兵学技能)の7部門の師範がおり、各々技能値が7レベル以上であれば師範頭、6以下なら師範になります。

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