2) 忍術
忍術とは刀等の武器を特殊な使い方で使う事によって大きな、まるで魔法の様な効果を獲られる剣技と、厳しい訓練に依って身に付ける事が出来る忍者独特の体術の事です。
@忍術の修得
忍術は、選択した流派で決められた物の中から、修得に必要な剣技レベルを満たしているものを、レベルアップの際に全て修得します。また、選択した流派以外に、「共通忍術」の中からも、修得に必要な剣技レベルを満たしているものを全て修得出来ます。
A忍術の種類
忍術は、攻撃に用いるか、防御に用いるか等、使用する目的に応じて幾つかの種類に分けられています。この種類は、「併用」に関連します。
忍術には以下の種類があります。
種類名 内容・発動時期 攻撃: 攻撃を行う技です。通常の攻撃と併せて使用します。使用の際には命中判定前に宣言します。 防御: 防御を行う技です。防御判定の時に使用します。防御判定後に宣言します。「受け」もしくは「回避」に+修正があるものであれば、効果に「受け」もしくは「回避」不可能と記された剣技に対しても、「受け」「回避」をそれぞれ行う事が出来るようになります。 居合: 刀を抜きながら攻撃する技です。 反撃: 相手の攻撃を防いだ後、反撃する技です。「防御」型の剣技とのみ併用出来ます。 反撃居合: 相手の攻撃をかわした後、居合を仕掛ける技です。「防御」型の剣技とのみ併用出来ます。 構え: 攻撃・防御の両方に使用出来る技です。一回の戦闘で何回でも使用可能。 特殊: 平常時に使用します。
B忍術の使用
忍術は、一人のキャラクターに付き、攻撃もしくは防御に1回使用できます(二刀流の場合は、それぞれ一回ずつ使用可能)。また、同じ忍術を1ターンの内に二回使用する事は出来ません。
使用された忍術の効果は通常の攻撃に加算される形で適用されます。
忍術は基本的に同じ種類の物同士、同じ「使用武器」の物同士を併せて使う事が出来ます。これを「併用」と呼びます。但し、使用武器が「なし」となっている忍術は、どの様な「使用武器」の忍術でも併用が可能です。忍術を併用した際、効果は重複し、何個でも重ねて使用する事が出来ます。
攻撃に忍術を併用するには、併用する剣技1つにつき1ターンの準備が必要です。準備中には攻撃を行うことは出来ません。但し、防御(或いは防御と反撃に忍術を使用する事)・移動は可能です。防御に忍術を併用すると、使用後に併用した忍術1つにつき1ターンの隙が出来ます。この間、攻撃を行うことは出来ません。
準備の途中で攻撃を受け、防御剣技か反撃剣技を使用した場合、次のターンは攻撃を行う事が出来ません。但し、その間(防御剣技使用による攻撃不可能ペナルティの間)も準備の効果は持続し、2ターン後には準備の効果を受けて攻撃を行う事が出来ます。
また併用する際には、説明の矛盾については余り気にしないで、プレイヤーが最も格好良いと思う描写にして下さい。
C忍術の成功判定
忍術の成功判定は通常の戦闘と同時に処理します。命中判定=忍術の成功判定です。
命中判定の際の武器技能には、指定された「使用武器」が使える技能を使用して下さい。
D流派
忍術は流派毎に伝えられ、流派毎に忍術レベルを上昇させなければなりません。修得に必要なレベルは次の5段階に分かれています。
盗賊:1レベル
忍者の組織に加わっていない、盗人です。特定の主に付く事はなく、自由気ままに暴れ回っていることが多いです。乱波:2レベル
素波とも云います。忍者と盗賊の中間に位置する者達です。特定の領主の配下に付く事も有れば、徒党を組んで暴れ回る事も有ります。下忍:3レベル
下忍とは忍者社会に於ける最下層の階級であり、漸く一人前として認められ出した頃です。下忍頭:4レベル
下忍の指揮を執る忍者です。中忍:5レベル
中忍とは下忍を統率して実戦の指揮にあたる中間管理職の事です。その流派の中ではまずまずの腕前とされています。中忍頭:6レベル
中忍の指揮を執る忍者です。上忍:7レベル
忍者の中でも最高の位であり、その流派の忍者の統率を行います。彼らは下忍・中忍を手足の様に使い、滅多に自分では姿を見せません。あだ名付き:8レベル
忍者の中でも最も腕が立つ者達は、その階級を越えてあだ名を付けられます。そのあだ名は大抵その忍者の得意な技に基づいて決められます。有名なあだ名は「猿飛び(佐助)」、「霧隠れ(才蔵)」、「煙の末(半蔵)」等が挙げられます。頭領:9レベル
数十人から数百人、規模は様々ですが忍者集団の頭領です。
忍術一覧の見方は基本的に剣技一覧に準じます。
種類:その忍術の種類を示します。防御・反撃系の技は、攻撃系の技と併用出来ません。
効果:その忍術の具体的な効果を表します。
具体例)
「4m跳躍して……」 : 攻撃を行う際、4mまで移動して攻撃を行う事が可能。
「「受け」に+4……」 : 「受け」で防御を行う際、+4の修正。回避を行う場合には修正が付かない。逆に、「回避に+3」等で有れば、受けを行っても修正は付かない。
「防御値に+2……」 : 防御を行う際、「受け」でも回避でも+2の修正を受ける。
「射程距離4m」 : 本人から4m離れた相手に攻撃可能。上記「跳躍」との差異は、上記の効果が術者ごと相に飛び込んで行くのに対し、術者は移動せずに攻撃を行う事が可能であるという点である。
「3回攻撃」 : 3回攻撃を行います。但し、上記の様な効果を持つ技と併用した場合、その効果は全攻撃に適用されます。
使用武器:その忍術はここに指定されている武器を所持していなければ使用出来ません。「なし」であれば、武器を持っていなくても剣技を使用出来ます。
また、使用武器が「二刀」に成っている場合があります。その場合には、右手に刀、左手に脇差を持たなければ成りません。種類が刀と脇差で有れば、何でも構いません。
説明:その忍術の実際の動きを描写しています。読まなくてもゲームは出来ます。また、複数の剣技を併用している場合には、当然描写に矛盾が出て来ると思いますが、その場合には、好きな描写の方を選択するか、上手く妥協させるかしてイメージを纏めて下さい。