| [次のページ|目次へ|トップへ|前のページ] | 第玖章 設定資料集 |
9−1−7 郵便
明治政府が推進した事業の中で、最も国民に影響の大きい事業が郵便事業であった。郵政事業は内務省の駅逓局が担当している。
発送
| 市内 | 市外 | ||
| 葉書 1通 | 5厘 | 1銭 | |
| 封書 1通 | 1銭 | 2銭 | 僻地は更に+1銭 |
発送の際には規定の料金を支払い、切手を購入して糊付けして郵便局に提出若しくはポストに投函する。この時代の切手には糊が付いていないので、別途糊を用意する事。こうして集められた郵便には、現代の消し印に当たる「ボタ印」が捺印された。
郵便局
郵便局では本来の郵便業務以外にも、郵便為替制度・郵便貯金制度等の窓口業務も行われた。
ポスト
郵便制度の開設と同時に、明治四(1871)年四月二十日に設置された。当初は東京、京都、大阪の3都市と東海道の各宿駅間に「書状集箱」と云う古風な前で設置された。この頃には木箱を支柱に引っ掛けると云う簡素な物であった。
郵便制度は順調に発展し、明治五(1872)年には東京都内往復郵便が開設されたのに応じて都内全域に郵便ポストが設置された。その際、郵便ポストは杉板を四角い柱のように組み合わせて雨よけのフタをかぶせ、かどに鉄板を張ってペンキを塗った「黒塗柱箱」(黒ポスト)に切り替えられた。このポストは頑丈で風雨・泥棒等から郵便物を守ったが、木製だけに火勢に弱く、明治三十四(1901)年に鉄製ポストが出来るまで火事に悩まされる事になった。
配達日数
調査中。
郵便配達員
配達は馬車と騎馬で行い、配達人は饅頭笠に袴の両側面に赤い線の入ったラシャの制服を着用していた。配達人は更に拳銃を装備していたが、これは為替を郵送している者が屡々強盗に会う事があった為である。
月給五円。
「郵便」のゲーム内での位置
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