| [次のページ|目次へ|トップへ|前のページ] | 第玖章 設定資料集 |
1) 政府
徳川幕府崩壊後に、薩長を初めとする尊王派が作り上げたのが、「政府」です。「新政府」もしくは「明治政府」等とも呼称します。政府は年号を明治に改め、江戸を東京と改称、首都として定めて革新性と保守性を併せ持つ独特の政権が成立しました。
政府は、天皇を首長とし、絶対主義と中央集権制度を志向しています。その制度は、西洋の制度を積極的に受け入れる面と、王朝時代の雅びた名称の復古の両面を持っています。しかし、全体として西洋の制度を優先して取り入れており、富国強兵を押し進めて、日本が植民地化するのを良く防いでいると言って良いでしょう。