The Roots of Blondie


ブロンディのシングルやアルバム収録曲、そしてライブのなかにはいくつか他のアーティストのカヴァーがあって、
私自身ブロンディのカヴァーで初めて知ったアーティストや曲があります。オリジナルを聴いてみるといつもブロンディ
のセンスの良さに感心してしまうと共にカヴァーをきっかけにオリジナルのアーティストの魅力に惹かれるという
カヴァーの持つ素晴らしい引力を実感します。


The Nerves/Hanging On The Telephone(1976)

Paul Collins,Peter Case,Jack Leeという信じられないくらい豪華なメンバーのLAパワーポップバンドです。とてつもなくカッコイイ曲です。ブロンディでは3rdアルバムParallel Lines(1978)収録。英・米ではシングルカットされました。

尚、Jack LeeはブロンディのためにWill Anything Happen?を書き下ろしています。(同じく3rdに収録)

写真は25周年記念の10inch。

David Bowie/Heroes(1977)


Blondieはこの曲をライブ(1980 Hammersmith Odeon)で演奏しています。ギターはなんとRobert Fripp。もともとAtomicのイギリス盤12インチのB面に収録されていて日本では彼らの5thアルバム、オートアメリカンのオマケ7インチ収録でしたが、今では4thアルバムにボーナストラックとして収められいるので誰でも気軽に聴けるようになりました。

写真はBlondieやCulture Clubなどのカヴァーを収録したUncutのオマケCD。

Buddy Holly/I'm Gonna Love You Too(1958)

Blondieの3rdアルバム(1978)に収録されてます。アメリカ、カナダ、オランダではシングルカットされました。ずーっとBuddyがオリジナルだったなんて気にしてもいなかったのですが。Blondieのこの曲のカヴァーとThe Knack(偶然にもMike Chapman繋がり)のHeartbeatのカヴァーによってBuddyの素晴らしさに気が付きました。(遅い?)

The Shangri-las/Out In The Street(1965)

ガールグループとしてお馴染みのThe Shangri-las。Blondieはデビュー前の75年にAlan Betrock氏と共にこの曲のデモテープを製作しました。正式にリリースはされず、後にブートレッグとして出回ったこともあるマニアな音源だったそうですが今ではアルバム"Blondie"のボーナストラックとして収録されています。な、なんとBlondieはこの曲を再結成アルバム"No Exit"で再録しています!このグループこそまさにBlondieのルーツと言えるのではないでしょうか?"X Offender"のイントロもThe Shangri-lasの"Sophisticated Boom Boom"という曲にそっくりです。ちなみに"Out In The Street"のライターはGreenwich(Blondieのアルバムにコーラスとして参加している)&Barry。

Ronny And The Daytonas/G.T.O(1964)

Blondieはデビュー前の75年にAlan Betrock氏と共にデモテープを製作しました。その時録音されたのが、上の"Out In The Streets","The Thin Line","Platinum Blonde"とこの"G.T.O"の4曲です。このうち、"G.T.O"以外の3曲は今では1stアルバム"Blondie"のボーナストラックに収録されていますが、残念ながら"G.T.O"はオフィシャルでは発表されていません。しかしながら、"Out In The Streets"や"Denise"と共にBlondieのオールディーズからの影響を探る上で欠かせない一曲だと思います。邦題の"G.T.Oでぶっとばせ"ってのがなんともカッコイイです。




The Paragons/Tide is High


Randy and The Rainbows/Denise(1965)