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「無断掲載」に法的措置へ  エヴァンゲリオンめぐり


共同通信ニュース速報
テレビアニメから火がつき、社会現象にまでなった人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の登場人物などを書籍に無断で掲載されたとして、原作者の「ガイナックス」(東京都武蔵野市)は二十六日までに、出版元の第三書館(東京都新宿区)などに対し販売中止などを求める警告書を発送した。著作権法違反に当たるとして近く告訴する方針。さまざまなメディアに登場しブームとなったエヴァンゲリオンをめぐり、法的手段が取られるのは初めて。
警告書によると、問題になったのは第三書館が五月に出版した「エヴァンゲリオン スタイル」(B5判、一部カラー百四十ページ)。
作品のイラストなどをちりばめ、人物デザイン、映像技法、音楽などについて分析を加えているが、警告書は「作品に登場するシーンを使ったイラストなどを無断で掲載している」と指摘している。 このためガ社は、本の印刷・販売部数、在庫などを回答するよう求め、被害の実態把握を急いでいる。
ガ社の代理人の中尾昭弁護士は「巻末に英文で『許可を得ていません』と注記するなど極めて悪質な行為。販売差し止めの仮処分、損害賠償請求も考えている」と話している。
これに対し第三書館の北川明社長は「表紙を含むカラーページの絵は、一部を除き編集者側で創作した。モノクロページの絵は出版物から引用したが、引用を示すマークも付けており問題ない」と反論している。
第三書館は「交番のウラは闇(やみ)」などの暴露本シリーズなどを出版、話題を集めた。
作品は二○一五年、爆発事件で人類が半減した未来都市が舞台。正体不明の敵「使徒」を、十四歳の少年少女が操縦する大型人造兵器「エヴァンゲリオン」が迎え撃つ筋書き。作品のビデオ、CDなどが約五百万本(推定約百七十億円)、映画はロードショー分だけで約三十九億円を売り上げ、関連の書籍もベストセラーに入るブームになった。


別にそんなに怒らなくたっていいんじゃないかなぁ・・・甘い?