岡崎京子「リバーズ・エッジ」精読
- 前書
- この作品を読む快楽をhtml上で再現してみたくて作成を試みました。
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- 同じ本を一緒に読んでゆくような感じを実現しようと考えたのですが、さて、うまくいったでしょうか? ご感想・ご意見等頂ければ幸いです。
- 理想を言えば、フレームの右側の枠の中には「リバーズ・エッジ」そのものをスキャナーで取り込んで表示し、それにコメントを付け加えて行く形を取りたかったのですが、著作権に限らず色々と問題があることは明らかでしたので諦めました。しかし許されるのであればホントはそうしてみたい。初めてのフレームなので、リンク・表示等に不都合な部分があるかもしれません。それらについてもご指摘等いただければ助かります。
- 昔、エヴァが流行った頃、「エヴァンゲリオン全編小説化計画」なるものがあって、馬鹿にしていたものですが、自分も何だか同じようなことをやってしまったような気がします。結局あの人達もエヴァを見る喜びを再現したかったのでしょうね。
- 今回はただ単にストーリーをなぞるだけのつもりで書き始めたのですが、なかなか終わらないので驚きました。元々「絵」として表現されたものを文字で表現し直す困難さもありますが、それ以上にあの白っぽい絵の中に意外なほど内容がぎっしりと詰まっていることに気がついたのです。複雑なプロットをカットバックの駆使で簡潔に表現して行く技巧の冴え。そして一見無造作に書き殴られたような登場人物達が見せる微妙な表情。その一つ一つが作品の不可欠な要素であり、とても言葉で説明できるようなもではありません。
- しかしながら、このような単純なストーリー紹介であっても、そこには自ずから自分が何を読み取ったかが反映されていると信じます。
- それがあなたの読み取った「リバーズ・エッジ」と一緒になって、あなたの「リバーズ・エッジ」がますます豊かなものになって行けば、望外の喜びです。
- 尚、粗筋の細部まで紹介していますので「リバーズ・エッジ」未読の方はご注意下さい。
- インデックス
- SCENE1 最初の救出劇、ハルナは如何にして真実の山田君と出会ったか
- SCENE2 ハルナと観音崎君の間に横たわる亀裂のこと
- SCENE3 再度の救出劇、ハルナと山田君がまた一歩近づく
- SCENE4 山田君の宝物、ヤブの中の死体
- SCENE5 逆上する観音崎君と山田君のもう一つの宝物
- SCENE6 山田君の宝物が危機を迎える
- SCENE7 みんなで山田君の宝物を埋める
- SCENE8 二組のデート
- SCENE9 一見平穏そうに見えるいつもの学校生活点描
- SCENE10 山田君キレる ルミちんコーナーに追いつめられる
- SCENE11 あなたなんか死んでしまえばいい
- SCENE12 惨劇 ルミちんの受難は続く
- SCENE13 惨劇 カンナの苦しみは終わる
- SCENE14 大団円