はじめに (SCENE12へのコメント)
ルミちんの「死体」を巡るドタバタ騒ぎ。
そしてルミちんの身に降りかかるとどめの一撃。
現場にひょっこりと現れた山田君は、動転する観音崎君の様子を冷ややかに眺めやると、彼を促して死体を埋める準備をさっさと始めさせる。観音崎君は精一杯虚勢を張って山田君を脅そうとすものの、相手にされず、事態は冷静な山田君ベースで進んで行く。もとより新しい死体が手に入って嬉しい山田君に異存があるはずがない。
こずえのマンションでは、晩餐も一段落し、いよいよこずえが腰を据えてハルナ攻略に取りかかる。しかしこずえの野望も、新しい死体が手に入ったという山田君からの急な電話で、あえなく挫折。二人は急遽、死体を埋めるのを手伝うために河原の空き地へと赴く。
一方、山田君と観音崎君が学校へ道具を取りに戻っている間に、ルミちんは息を吹き返して自力で家に戻ってしまう。しかしながら姉が自分の日記を読んでいる現場に遭遇し罵り合い。挙げ句の果てに姉にカッターナイフで刺されてまたもやダウン。ルミちんの受難は留まるところを知らない。
こずえとハルナが河原の空き地にたどり着いてみると在るはずのルミちんの死体は消えている。当惑顔の山田君。怒り出すこずえ。半狂乱になってハルナにすがりつく観音崎君。
その頃、田島カンナはハルナの住む団地を見上げて、いよいよハルナを亡き者にすることを決心する。精神の変調を来したこの少女は、ハルナさえ居なくなれば山田君は戻ってくると思いこみ始めたのだ。