山形県朝日村 朝日連峰の秘境に大鳥池がある
南側に以東岳(1,771m)を、東西に三角峰と化穴山
その間に位置する山形県最大の湖で原生林に囲まれ水を湛えた
古くからタキタロウ伝説のある神秘に満ちた水深68メートルの高山湖である

タキタロウとは その大鳥池に棲むといわれる巨大魚のことで
体長 三尺三寸(約1メートル) 冷水を好み湖底深く棲み
口は三つ口で兎に似ており サケの産卵期のように下あごがめくれ上がっている
体表は酷いぬめりで 茶褐色のナメコ色をしており 赤味で美味であると言われている
タキタロウという名前は 滝太郎という人が発見したという説と 滝の主という意味とする二つの説がある

大鳥池にはイワナ・ヒメマス・カワマス等が生息しているが
そのどれでにも属さない魚とされている

1982年の以東岳からの目撃情報から始まる
朝日村の調査、NHKによる調査等々
その度に魚群探知機等で大型の魚影が確認されており

調査の途中70cmをこえる魚も捕らえられた事
探知機が魚影を捕らえた事などをふまえて
「タキタロウは存在する」として調査は終了した

そして古くから伝わる伝説や多くの目撃情報から
大鳥池には多数のタキタロウが居るものとしている










2003年7月26日 朝日村へ

この日、松島基地航空祭へ行くために朝6時に東北道、菅生SAにいました
しかし宮城県北部地震のため航空祭はキャンセル・・・
明日の航空祭(2日間開催予定)も開催されるか分からず、この日は山形へ遊びに行くことにしました

以前、少しの間、山形に居たこともあったのですが大鳥へは行った事がなく
一日かけて大鳥池の手前までのドライブになりました
仙台南ICから笹谷トンネル経由で山形へ・・・
市内で有名な "赤湯ラーメン" を食べて一路112号線で大鳥に向かいます
現在では山形自動車道が延長されましたが、懐かしく、せっかくなので寒河江ダムを経由して大鳥へ向かいます



月山湖 寒河江ダムの噴水

月山湖には展望台もあるのですが夏休み最初の週末という事で
大勢の人で賑わっていました





月山湖を後にして112号線を快適に朝日村へ向かいます
月山・湯殿山をかすめて走る112号線は絶景に次ぐ絶景で飽きることはありません
朝日村までの途中には即身仏で有名な大日坊もあります
湯殿山を回り込んで月山第二トンネルを出ると左側の谷は八久和からの梵字川
その上流は八久和ダムを経て出谷川となり以東岳の裏側に至る秘境です
渓流・源流釣りで有名な川です







"道の駅 月山" です
月山あさひ博物館があります
ここにも全国的に有名な物が・・・・・










そう!
バンジージャンプです!
怖ぇ〜〜〜〜!!!



水面までの高さは34メートル・・・
マンションの17階の高さになるそうです・・・・・。。。
右の画像がジャンプ台です。。。(汗)

三人の勇気ある男性が笑いながらチャレンジしてました!
とてもマネできません・・・
飛行中(?)の記念撮影もしてくれます












さて、朝日村役場の手前 大鳥の道路標識にしたがい112号線と別れます
しばらくはのんびりした田舎道が続きます
すれちがう車もほとんどいません

が!
荒沢ダムが近づくと・・・



こういうトンネルが何ヶ所かでてきます
すれちがいが出来ないので待避所が中にあります
なんとも言えない迫力・・・

画像は車内から撮影しているので反射しています
その手の画像ではありませんからアシカラズ・・・
ただ、そんなことも感じさせない程、この辺りの自然は素晴らしいです






荒沢ダム上流
東大鳥川と西大鳥川の出会い付近です
画像では伝えづらいですが雄大な眺めは、ほとんど外国です!










大鳥池への玄関
タキタロウですっかり有名になった "朝日屋旅館" です
大鳥は高岡・繁岡・寿岡という三つの集落から成ります

ここから砂利道を行くこと11kmで大鳥池への登山口 泡滝ダムにつきます
そこからは徒歩になります





一応、泡滝ダムまで行ってきましたが
道が凄くてシャコタン・ハイエースが全く心配・・・
タイヤがフェンダー、ヒットするは、底擦るは・・・
デジカメどころではなく画像ありません・・・・・ m(__)m
これは登山口付近にある案内図です
季節限定で定期バスもここまで来ている様子でした






再び、高岡まで戻り "タキタロウ館" です
朝日屋さんの向かい側にあります

タキタロウ館は釣堀、水槽があります
自然とタキタロウのテーマ館です
この辺りで見られる動物の剥製や
タキタロウ関連の新聞等のスクラップを見ることができます


これがタキタロウの正体とされる模型です
大鳥池で捕らえられた巨大魚がベースだそうです
2メートル近くあります
う〜ん・・・
獰猛な顔つきをしています・・・
色々な説がありますが、決め手となる説は無く
タキタロウは伝説、そして絶対に居るという神秘の魚です
タキタロウ館の水槽を泳ぐ岩魚(イワナ)です
感じはタキタロウそのものですが、同じサケ科の魚です
顔がちがいますね
受付に展示されている写真・・・・・
大鳥池へ注ぐ沢で撮影したそうです
この時の苦労話や、後日談を聞かせてもらいました
そして「タキタロウは必ず居る!」と言われました!
凄い顔してます
タキタロウ釣堀
イワナ、ニジマスが泳いでいました

タキタロウ館はお蕎麦が有名らしいのですが
後で聞いたので食べそこねました・・・



有名なタキタロウ伝説の大鳥池の入口まで
とりあえず行くことができました

この辺りは自然がまだまだ残っておりタイムスリップしたかのようで
都会の雑音を忘れさせてくれます・・・
そしてタキタロウは絶対居る そんな気分にさせてくれます

何の準備も無く、大鳥池そのものを見られなかったのは残念ですが
その入口で雰囲気だけでも味わえたのは良かったと思います
渓流・源流の釣りをされる方には、たまらない所です
もう一度、行ける機会があれば
タキタロウにチャレンジしてみたい気分にさせられました