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月の世界 月の世界には何が住むのでしょう??日本では一般的に「うさぎ」だと言われています。起源はおそらくインドや中国あたりでやはり同じくうさぎがいると信じられてきました。しかし世界の各国では月の世界に住むものは異なります。ではいったい何が住むのでしょう?各国の伝説と共に紹介したいと思います。それではゆっくりと『月』の世界を楽しんで下さい。 |
| 日本 周知の通り「うさぎ」です。北はアイヌに伝わる伝説から南は沖縄までうさぎにまつわる伝説が伝えられています。アイヌの方は北方ということもあり「雪」が伝説の中にからんでいる特徴が見られます。沖縄の方はギリシャ神話を連想させられます。 アイヌの伝説をみる 沖縄の伝説をみる |
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| ↑餅をつくうさぎ |
| 中国 やはり「うさぎ」が伝わっているようです。しかし「がまがえる」の姿であるといわれていたり、かえるの正体である「仙人」だとも伝えられています。中国の古墳壁画にはしばしば太陽と月の図が描かれていますが、太陽の中には「三本足のカラス」が、月の中には「がまがえる」が描かれています。長沙の馬王堆(まおうたい)古墳の棺にかけられてあった帛(はく)の刺繍にも、見事な三日月とがまがえるが描かれています。 また高さ1500mもある「桂の木」が生えているともいわれています。 |
| アジア各国 韓国や台湾ではやはりうさぎが餅をついているそうです。インドネシアでは「女の人が編物」をしているそうです。モンゴルではうさぎではなく「犬」が住んでいて、子供が嘘をつくと「月の犬が吠えているよ。」というそうです。モンゴル人は遊牧民ですので犬は大変尊重されていて、一種の神的な扱いを受けているようです。 |
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ヨーロッパ ヨーロッパでは一般に、「美女の横顔」だという。またキリストを裏切ったイスカリオテのユダの姿が月面に永久にさらし物にされているのだともいう。他には薪を背負った男が歩いているのだという。 |
| ↑美女の横顔 |
| ヨーロッパ各国 ドイツでは薪を背負ったハンスという男が一生働いているのだという。オーストリアでは男が火をつけたり消したりしているそうです。また、月はかぼちゃだとされ、月に住んでいる男がそれを食べているのだという。そのため月が満ち欠けするのだが、男が全て食べ終わると神様が元に戻すそうだ。 ドイツにしてもオーストリアにしても神から罰を下された男が一生何かを繰り返しているというのが共通点です。またオーストリアのかぼちゃは月の満ち欠けに注目しているというのも面白い。 ドイツの伝説をみる |
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| ↑薪を背負う男 |
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その他の国では カナダのインディアンの間では「かえる」がいるとされている。これは中国と共通され、インディアンの起源がアジア大陸から渡来したという説と共に興味深い。また、アフリカではうさぎがいるとされている。 アフリカの伝説を見る カナダの伝説を見る 他には「カニ」がいるとされていたり、本当に世界各国様々です。それにまつわる伝説は宗教が大きく関係していたり、民族性が見られたり、興味深いことばかりです。 |
| ↑カニ | 戻る |