アイヌの伝説

 大昔、月の世界で大勢の王子さまが集まって雪合戦をしておられた。夢中になって雪の玉を投げ合ってるうちに、雪の玉が一つ、それて地球の方へ落ちてしまった。雪の玉はやがて日光に溶けてなくなってしまう。神様はせっかくきれいな白い雪の玉が消えてしまうのは、惜しいと思われた。そこでいろいろ考えて、真っ白な雪の玉に、目と鼻と口、それに長い耳、四本の足と尻尾までくっつけてやった。この珍しい動物は、そのまま地球上で住むことができるようになったのだ。これがうさぎがこの世に生まれた始まりだということです。


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