あの日から一週間
僕の中での伝説は始まったのです
もう僕の人生は家族の為に尽くす事になるんだ!!
そう強く誓い
その次の日から
正社員探しが始まりました
過去のバイト経験を生かした職種を日夜探しておりました
しかし!!
事態は急展開を迎える事になったのです!!
僕の友達に
10代で子供を産んでいる
いわば
僕の子育ての先輩がいるんです
そこで
その友人を頼って電話をかけ
事情を全部話しました
「もしもし?」
「おぉ!どうした?急に?」
「実は、子供が出来ちゃってさ・・・」
「・・・うん」
「アドバイス聞きたくって」
「そうか。じゃあ産むんだな?」
「二人で決めたから・・・」
「じゃあすぐにでも話をしよう。今から家来れるか?」
「少し遅くなるけど・・・」
「わかった。そのときにもう一度電話くれ」
「・・・ありがとう」
僕はこの男が今まで出一番輝いて見えました!!
正に
僕を聖なる道を教えてくれる教祖であり
神様でもある
後光が眩しいぜ(爆)
てなわけで、1時間後に家に到着
「お邪魔します」
「あぁ〜お久しぶり!」
お嫁さんです
もちろん面識はあります
「どうも♪」
「大変だね・・・」
「はい、でもこれからですから」
「うんうん、いい事だよ」
「○○ちゃん、元気だった?」
それは友人の子供です
僕とタメなのに
もう3歳!!
凄すぎます・・・
「お兄ちゃんのこと、覚えてる?」
(↑ここ強調!!)
「うん、□□!」
「お〜う♪元気だった?」
コクコクと頷く○○ちゃん
「じゃあ、話を聞こうか?」
友人がそう言うと
一気に場が緊張した気がした
この子にも何か伝わるものがあるらしい
(今日は大人の会話なんだな・・・)
「で、もう一度確認だけど、産むのか?」
「おう!」
「よし、じゃあ俺らに答えれる事は全部話そう」
ありがとう!友よ!
そして友人は、1時間半にわたって教えてくれた
生まれるまでの費用
出産時の費用
生まれてからの費用
母子家庭がお得という事
生活保護も面倒だがイイらしい事
金の事ばっかじゃん!
って思った人!?
しょうがないじゃん・・・これ現実よ・・・(泣)
「そうか・・・とりあえずそれらを押さえておけば・・・」
「しばらくは金には困らないよ。但し!今から貯金をしての話だぞ!」
「わかってるよ」
「まぁ、お前ならその辺の心配はないが・・・」
「彼女か・・・?」
「あぁ、やっぱり引っかかるよ」
「う〜ん・・・そればっかりはなぁ・・・」
この話は、彼女がこの友人の家に一緒に行かないと言った事なんです
「俺らの事知ってるのかな?」
「わからないよ」
「詳しく聞いて来いよ」
「何も話してくれなくて・・・」
「これから結婚する二人がそんなんで言い分けないだろう!?」
「だよな・・・」
「じゃあ・・・名前は?」
「言わないでって・・・」
「絶対おかしいだろう!?」
「う〜ん・・・」
「そういえばさぁ?」
ここで奥さん
「□□は××に紹介されたって言ってたよね?」
「はい、そうですけど?」
「う〜ん・・・」
何かを考え込む奥さん
「名前さぁ・・・◎◎じゃない?」
「ええ!?どうしてわかったんですか?」
僕がそう言うと、二人とも揃えたように肩を落とした
「え?何何?」
困惑する僕
当然ですよね
この二人には名前は隠して話していたんですから
「その子か・・・悪い事は言わない、やめろ」
友人の突然の一言に僕はますます困惑する
「ど、どういうこと?」
「私達知ってるんだよね。それもかなり」
「ええ!?知り合いですか?」
「ううん、てかね、大嫌いなの・・・」
その一言が大きく心に突き刺さった
「え・・・?」
言葉にならない僕
それを見て
さすがに二人も動揺したのだろう
フォローをすぐに入れてきた
「今は性格戻ってるかもしれないし、ね?」
↑それフォローになってないじゃん!?(泣)
昔はどんなだったの??
僕の知らない過去にいったい何が・・・?