日々精進。
注)古い文章は残しません。
かな〜りその場の勢いで書いてるので、
嘘と誇大表現多いってバレるのが嫌だからです。
7/18
先日立ち読みしたGainerという男性誌にヒット商品の裏側みたいな特集があり、
そこに聞茶が紹介されていて聞茶の開発者の一人がインタビューを受けてました。
同じく何かの雑誌に、サントリーのDAKARAがヒットした理由みたいな記事があり、
DAKARAの企画開発室を担当した方のインタビューが載っていました。
両者のコメントを読み比べると大変興味深い結果が分かります。
知っての通り聞茶のテーマは”今まで日本にはなかった本格嗜好の烏龍茶”であり、
それは生茶にも通ずるものでした。
企画開発者は「どちらを先に売り出しても良かった。本格的な無糖茶飲料というものに
需要があると思っていた。」と語っています。
一方DAKARAは、それまでサントリーが弱かったスポーツドリンク部門にスタンダード
商品を生む事が当初の目的でした。
しかし徹底的なマーケティングの結果、消費者の大半はスポーツと関係ないときに
スポーツドリンクを飲んでいることが分かったのです。
まあ当たり前といえば当たり前ですが。
そこでサントリーは”スポーツドリンク”というくくりをやめ”機能系飲料”として
DAKARAの開発を進めました。
しかしDAKARA発売の1年前、市場にキリンビバ・アサヒの大手2社が投じた商品は
SpeedとSWITCH。
そう、どちらも本格的スポーツドリンクでした。
しかし結局勝ち残ったのは健康を謳ったDAKARAのほう。
一方で本格嗜好が売れ、もう一方で本格志向が売れない、このパラドックス。
ここから先は僕の推測ですが、
消費者は「ソフトドリンク会社が美味しいお茶を作ることは出来ても、
スポーツ時に体内サポートしてくれるような機能的な飲料まで作れるとは思っていない」
と感じているんじゃないでしょうか。
だから大塚製薬のポカリスエットがロングランで売れる。
去年くらいに私はオリンピックの影響をもろに受け、市民ランナーを目指したんですが
走ったあとに飲んだのは高橋尚子ご推薦のVAAMでした。
なんかめちゃくちゃ効きそうな気がして。
”味”は美味しいとか誰でも感じることは出来るけど、体にいい効果があるというのは
実際には体感できない。
なら基準を何で設けるかというと、マスコミなどから伝わってくる情報。
ここを味方につけないと辛い。
加えて機能的なスポーツドリンクというなら、コアターゲットは10代・20代男性というよりも
”20代後半以上の、本気でスポーツやってる男性”というのがいいんじゃないでしょうか。
ちょうどTarzan(雑誌)とかをよく読んでそうな。
松坂とか中田でもそのへんの層にはうけるだろうけど、何かが違う。
今だったらやっぱりイチロー・佐々木、でも意外といいかなと思うのは
相撲・野球・水泳・K−1・卓球など、色んなジャンルのスポーツから有名な人を引っ張ってきて
「あらゆるスポーツに通じて効果のある飲料」という売り方。
あらゆるスポーツに必要なモノって分からないけど、持久力とか筋肉とか、
意外と歯とか、あと骨など探せば色々あると思います。
Speedは”松坂が飲んでる”っていうだけで効能が分からなかった。
DAKARAは効能が明確だった。
ここも明暗を分けた理由だろうと思います。
ところでソフトドリンク企業が本格志向で成功してない、
というより挑戦すらしてない分野がもう一つ。
近年ちょっとしたブームの果汁飲料部門。
果汁飲料の本格派といえば100%果汁に限ります。
なのに現在出回ってる果汁100%は原材料が海外産地のものが主流で、
大手ソフトドリンク会社からは100%日本産のものは出ていない(と思う)。
でも和歌山のPONジュースとか好きな人はたくさんいるはず。
海外産のもののほうが原材料が安いだろうし、その他色んな理由があるんでしょうが、
ぜひ某カップ麺会社のように地域別ジュースシリーズ
(青森県津軽産・限定りんご使用とか、山梨県○○産・限定ぶどうとか・・・)
を500ml150円〜198円くらいで作ってほしい。
飲料会社に美味しい100%ジュースを求める人って今はいないと思うけど、
産地というブランド力を借りれば市場を開拓することが出来るんじゃないでしょうか。
今日の1曲/GRAPE VAIN 「風待ち」 & GOING UNDER GROUND 「グラフィティー」
6/1
えー、我が家では”こう見えても日経は読んでいる”んですが
2週前くらいに興味深い記事が載っていました。以下うろ覚え。
アサヒソフトドリンクが近々自社の自動販売機でカゴメの野菜生活100を
販売します。
これは購買者がアサヒの自販機の商品ラインナップをより魅力的に
捉えてくれるように、との理由からだそうです。
一方カゴメの側にしてもアサヒの自販機に自社の商品が入れば
非常に大きな販売スペースを獲得することになります。
これは双方の会社にメリットがあるうまい業務提携ですね。
今、野菜及び野菜・果汁混合飲料は成長が見込まれる分野として
各社の注目を集めています。
もちろんアサヒも何年も前から野菜飲料系の商品を開発してきましたが
一向にヒット商品が出ず、開発費と広告費を無駄遣いする状態が続きました。
ならばいっそのことシェアNo.1のカゴメに(ちなみに2位は伊藤園だったような)
自社の自販機に入ってもらって、自社では野菜飲料を作らないほうが効率的では?
という流れになったみたいです。
飲料業界での業務提携というのはこれからもどんどん進んでいくのかも
しれませんね。
ちょっと前にはサントリーが紅茶部門でリプトンと提携しましたし。
ちなみに我らがキリビバが提携してるのはトロピカーナと小岩井乳業、
あとVAN HOUTENですね、確か。
そういやキリンビバレッジフェスティバルに小岩井乳業のブースが出てたけど
客あんま来てなかったなー。
販売してたのは恐らく小岩井の社員さんだろうけど、あんな仕事もするのかー。
今日の1曲/山崎まさよし「Plastic Soul」
5/2
今日はキリンビバレッジが新しく提案したコミュニティサイト「Style−Be」についてです。
こんなサイトを訪れるマニアックな方なら既に登録を済ませた方も多いと
思いますが、簡単に内容をご説明。
Style−Beは会員制で会員登録はもちろん無料。
会員特典としては自分の自己紹介ホームページを持てる。
会員の中から気の合う人を探して友達を作ることも出来る。
アンケートなどに答えるとポイントが貯まり、集計ポイントに応じてプレゼントがもらえる。
それとは別に月1くらいで会員限定プレゼントがあり、それに応募できる。
ようはキリンビバレッジが、アンケートや個人のプロフィールを記載させることで、
一般人の嗜好やライフスタイルを把握しようとして、わざわざ手の込んだサイトを立ち上げた
というわけです。
がしかし、これがけっこう使える内容なんです。
とりあえず参考に私のページを開いてみてください。
http://www.style-be.com/docs/upload/~moto/
ちなみにプロフィールは公開したいところとしたくないところを選べます。
私は血液型と都道府県を公開してません。
いや別にしてもいいんですが、何となく。
そんでプロフィールの下にDIARY・BOOK
MARK・GUEST BOOKってありますよね。
これも公開するかしないかを選べるんですが、これはそのまんま日記・リンク・掲示板です。
つまりちょっとした個人紹介系のホームページを運営してることになるんです。
(たしかにキリビバは自分のホームページが持てるとは言ってたけど、まさか掲示板と
リンクまでついてくるとは思ってなかったので驚いたんです。)
URLを友達に送れば立派にホームページだから、わざわざStyle−Be会員の中から
友達探さなくてもいいんですね。
まあ友達作りはそれはそれで楽しいだろうけど。
最終的にこれらの機能をフル活用するかしないかはその人次第でしょうが
私は「キリン×ビバレッヂ」の宣伝用に使っていくつもりです。
以上、知っててもいい情報かなと思ったんで書いてみました。
今日の1曲、午後の紅茶baby leafのCMがかなり良いのでこの曲。
掲示板でも好評だったし。
今日の1曲/チューリップ 「僕がつくった愛のうた〜いとしのエミリー〜」
4/27
恐ろしくここの更新が止まってたんで慌てて書いてみた。
しかし誰か見てますここ?ちょっと不安。
つい先日キリビバから新しく発売されたスポーツドリンク「侍」についてです。
味は・・・なんか体が受け付けない独特の甘味?香?
闇に葬り去られたSpeedとはまた違った、独特の不味さがあります。
もともと私がスポドリ好きじゃないからかもしれません。
うん、きっとそうだ。
まあ味は置いといてですね、「侍」から見て取れるソフトドリンクの販売戦略
と近年の傾向について書きます。
みなさんはドリンクを買うとき何を基準にしますか?
@CM・広告イメージ
Aパッケージデザイン
B好きなブランド(緑茶・炭酸・果汁・・・)
C味
D口コミなど
E健康・安全面
Fメーカー名
多くの方は@です。
もちろんあまり宣伝されてない商品ではAなども大いに影響しますが
大抵の場合(特に最初の1回は)広告イメージで商品を判断するのです。
織田裕二でまろ茶を買った人、あまつさえ「まろ〜ん」と独り言を言ったことのある人!
完全にノセられてます。
では今回の「侍」はどうかと言いますと、先日KIRIN・キリビバ・シーグラムのキリン各社
でサッカー日本代表とのスポンサー契約が交わされましたが、
それをフルに活用した形となりました。
サッカー日本代表チームがパッケージに刻印。
CMはまだ見てませんが代表チームを使ったものになるでしょう。
となると主な販売層は小学生と20代・30代くらいまでのサッカーファン
及びスポーツをやる男性ですかね。
何で年齢に開きがあるかというと、
小学生ってのはCMなどメディアの影響をもろに受けやすいから。
20代・30代はサッカーの熱烈なファンが多そうだから。
サッカー選手のトレーディングカードとかおまけにつけると売上伸びそうな気がします。
サッカー選手ファンの女の子とかが買ってくれそう。
僕はSWITCHに中田カードがついてたとき、バイト先のコンビニからよくパクって帰りました。
話がそれました。
パッケージには「侍」「サムライ」「SAMURAI」と漢字・カタカナ・English
3種類の表記があってどれやねん!と突っ込まずにはいれません。
でも真ん中のデカイ「侍」の文字はかっこいい。
今年漢字Tシャツ流行ってるし、外人さんにも受けよさそう。
またコピーがカッコ良い。
がんばれ日本代表イレブン、がんばれ現代の「サムライ」たち!
おじさんにも受けそうだし、若者が見ても十分カッコ良いんじゃないでしょうか。
―とここまでの販売戦略は評価できると思います。
ただ難点を挙げれば
・アンチサッカーファンや野球ファンに受け悪そう。
・W杯終わったらどうすんの?
・いまどきサッカーにそこまでの人気と影響力あるのか?
の3つです。
サッカーの影響力という点では「W杯前後を除けばほとんど無い」でしょう。
そのためこの商品はW杯終わりまでの短命商品確実だと思います。
とは言っても今の時代は短命商品化の波が強いので仕方ないかもしれませんが。
最近ジュースの売上サイクルはどんどん短くなっています。
新しい分野のヒット商品は次々生まれるのに、同じく廃れていく商品も次々と。
その上ソフトドリンクの商品開発費は近年増加の一途を辿っています。
(推測ですが間違いはないでしょう、コーヒー・お茶ともに研究されすぎです)
消費者の需要も横ばいを続けていますし、飲料業界は本当に厳しい時代になりました。
とまた話がそれました。
とにかくこういうサイクルが短いということは、
短期間にどれだけ商品が売れるかが勝負なんです。
だから各社ともにCMには大物タレントを起用して
少しでも話題を稼ごうとしてるんじゃないでしょうか。
ヒット商品は生まれても、スタンダード商品は生まれにくい時代ということです。
今日の1曲、東芝EMIが大プッシュしてるにも関わらずまだ目が出ないこの人。
今日の1曲/清貴「The Only One」
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