極寒の地にそれはある。 行き所を無くした死者の魂が集うという場所。 Deceit。
魔に魅せられた魂達は蘇るという。
人である者を羨みながら。
人でなくなったことを嘆きながら。
- 人であった記憶をゆっくりと失いながら -
アンデッドの巣窟と化しているダンジョン Deceit。 その日はアンデッドと戦う冒険者達にとって忘れられない日になった。
冒険者はダンジョンを進む。 その胸の内にあるのは死者の魂を救うことなのか名声・金を得る事であるのかはわからない。 そしてそれをわかる必要もないだろう。 結果として両方を得られるのならば。
ダンジョンDeceitの奥、Lv3に入った時。 冒険者は普段とは違う雰囲気に気がついた。 今日はやけに冒険者の死体が目に付く・・。
奥から響く戦いの音。 そして悲鳴。 冒険者は目にする。 ほのかに光に包まれるアンデッドを。 目の錯覚・・? いや、普通のアンデッドではない。 冒険者はそう確信する。

アンデッドから感じるプレッシャー。 勝てない。 冒険者としての経験がそう告げる。 逃げるか? しかし・・ 迷いは命取りであることを冒険者はよく知っている。 そして現実にその迷いは同じプレッシャーを背後から感じ取るのを遅らせてしまった。

やられる。 逃げ道はない。 ただその振り上げられた刃を見つめることしかできずにいた。
激しい音。 目を閉じた冒険者に衝撃は訪れない。 目にした物は刃と刃のぶつかり合いだった。
ダンジョンには誰かが助けを呼びにいったことによって歴戦の冒険者・勇者達が駆けつけていた。 だが、このアンデッドの強さは凄まじい。 多くの冒険者達は一瞬の油断が即、死に繋がっていった。
長い長い戦いの末、冒険者達は勝利する。 だが余りにも死が多すぎたのかもしれない。 朽ちていく肉体。 そして満ちる死のイメージ。 それらがあれを呼び覚ましてしまったのだろうか。

静かになりかけたダンジョンに悲鳴が上がる。 新たなアンデッドが現れた。 勝利の余韻に浸る冒険者達はまさに油断していた。 その場に死体の山ができるまでさほど時間を必要としなかった。
アンデッドは眠りを覚まされたことに怒りの感情を抱いているのだろうか。 アンデッドが怒りを? まさか。 だが、なぜか冒険者の胸のこのアンデッドと戦ってはいけないという思いに戸惑いを覚える。
アンデッドは冒険者達に呪いの言葉を放つ。 力を奪われる冒険者達。 いつも持ち歩いている荷物でさえその重量に耐えられなくなる。 恐ろしいまでの魔力に冒険者達は恐れ慄いた。
戦いは続く。 アンデッドを徐々に追い詰めて行く冒険者達。 その目の前でアンデッドは姿を消していた。
見失った冒険者達は混乱する。 どこだ・・・? すぐ近くに見えたスケルトンの姿に違和感を覚えた者がどれだけいただろうか。
スケルトンは魔法を唱える。 そして不運な冒険者を物言わぬ骸へと変えて行く。 魔法は恐ろしいものだ。 魔法でその姿をスケルトンに変えたアンデッドに気がつくのが遅れた冒険者はことごとく命を落としていった。
魔法の効果が切れ再びもとの姿に戻ったアンデッド。 弱っているのは分かっていてもその力・魔力は変わらず恐ろしい。 その死の瞬間が来るまで気を抜けるタイミングなど存在しなかった。

なぜだろうか・・アンデッドを倒して喜ぶべきはずだが・・釈然としない。 なぜか悪い事をしたようなそんな感覚に陥る。
結局、アンデッド達は何者だったのだろうか。 なぜ現れたのかもわからないままだ。 そして最後に感じたあの感覚。 あいつはあの地を守る神のような存在だったのだろうか。 では守っていたのは死者の魂なのか。 アンデッドを倒すこと。 それが本当に魂の救いになっていたのか。 冒険者は自問自答を繰返す。
- 今はただ、救われるのだと信じることしかできなかった。 -
最初の骨x2も強かったです。 物理ダメージが大体黒閣下レベル。 魔法もLLクラスだったんじゃないでしょうか。 そしてやたらと魔法が効かなかったり(これは体力が多すぎてわからないだけかもしれないですけどね・・システム的に数%単位でバーを表示してるでしょうから(^^;) そして最後のLLもどき。 Mageryが笑えません(笑) DEX81だったのがマス・カースでDEX53ってあんた・・(笑) FSで軽く80ダメージだったのも泣きを通り越して笑えました。 んで、脅威の骨にポリモフ。 鬼です。 オーク砦に現れたオークの姿の黒閣下くらい鬼です。 強さ的にはそれ以上の(以下略) いやぁ・・久しぶりの修羅場イベントだったので楽しかったです。
最近の特殊モンスSpawnは新APIの実験なんだろうか・・前回UOJCのDuck Billさんの一言が気になるところです。