| 立川 東京駅から中央線快速で約50分。今や東京の新・山の手としてそのステイタスをあげつつある多摩地区の中心、立川。かつては基地の町としてあまりイメージのよくなかったこの街だが、基地の跡地にインテリジェントビルが建ち始め、多摩を南北に貫く多摩モノレールの開通などで、紛れもなく多摩の「都心」として急速に発展している。T-Placeでは今最もコアな街として、このタチカワを強力にrecommendする。 2つの駅ビル JR立川駅には、駅ビルが2つ。北口には、従来からあるルミネ。新宿・横浜・荻窪・北千住・町田・茅ヶ崎にあるのと同じJR系のファッションビルで、B1F〜9Fまで、さまざまな専門店が入る。9Fにはパスポートセンター(東京都旅券課)もある。南口には、2000年頃オープンしたばかりのグランデュオ。立川中華街とよばれる中華料理店が多数ならぶフロアには、本場横浜から進出してきた店もあり、本格中華が手頃な値段で楽しめる。場外馬券場(WINS立川)がありガラの悪かった南口だが、モノレールの開通に伴う駅前大通りの拡幅と、このグランデュオのオープンで、明るく洗練された雰囲気へと変わりつつある。 第一デパート デパートといいながら、古銭商やモデルガンショップ、占いの店など怪しい専門店(そういえば、中学の頃、学生服のボンタン=不良ズボンを買いに来たっけ、そんな店もあった)がひしめくただの雑居ビル。イメージ的には中野ブロードウェイ(知っている人はピンと来るはず)とよく似ている。しかし、伊勢丹や高島屋などが次々リニューアルされ、洗練された都市型百貨店になっている中、今も昔も店名そのものに「デパート」を謳っているのはここだけ。まさに立川オリジナル。 |
![]() 立川基地跡地の一部を再開発してつくられた「ファーレ立川」の夜景 |
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多摩モノレール。 英語ではTokyo Tama Intercity Monorailというらしい。 |
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立川シネマ・シティ公式サイトへリンク 多摩地区ではもちろん、全国でも有数規模の音響設備を備えたシネ・コンプレックス(複合型映画館)。 立川市商店街振興組合連合会公式サイトへリンク より詳しくリアルタイムなタチカワ情報。 |
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JR立川駅北口にそびえる伊勢丹。 JRやモノレールとはデッキで直結している。 |
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| そしてもっとコアな街に 立川が、今後もっとコアな街になっていくには、さらなるインフラ整備等投資が必要となってくるだろう。しかし、厳しい東京都も立川市も厳しい財政事情の中で、従来のような闇雲に箱物を造るような投資は到底できるわけがなく、効率や収益性を重視し、かつ斬新なアイディアで最大限の投資リターンが得られるような開発、インフラ整備をしなくてはならない。 幹線道路の徹底的整備。 立川に限ったことではないが、東京のとくに多摩地区は幹線道路の整備が相当遅れており、地区全体で300万人以上の人口を擁する大都市の道路としては著しく貧弱だ。立川は、駅周辺は再開発や基地跡地利用などにより拡幅整備が進められたが、駅までの連絡道路が相変わらずの片側一車線で、渋滞により相当の損失を招いている。立川を多摩地区のまさに「核」とするためには、周辺部や高速道路への連絡道路の拡幅、整備が不可欠だ。 駅周辺から甲州街道へ伸びる立川通りは、現在4車線化の工事が進められているが、それでは不十分で、やはり最低6車線で時間帯による中央線変異(上りと下りの車線数の割合を変える)も必要だろう。バスレーンやトランジットレーン(通勤時間帯複数乗車の乗用車専用車線)の導入も必須で、都市のモビリティ(機動性)向上を図らずして効率的なビジネスは生まれないと思う。立川通りの沿道の多くは、低・中層のオフィス街であるから、これらを高層化することで用地確保でき、また都市としての景観向上にも役立つはずである。6車線の広い立川通りの沿道に高層のオフィスビルが林立する風景、想像するだけでもコアな都市のイメージが浮かび上がる。 また、中央高速国立府中インターから立川都心部へのアクセス道路の整備も急務だ。途中多くは住宅地のため、大深度地下利用も検討する必要がある。インターからしばらくするとトンネルに入り、トンネルを出るとそこはすぐ立川駅、なんて出来たら凄いし、利用価値も相当あるはず。 これらを建設するには相当な費用がかかると思われるが、それに伴うビジネスの集積により税収アップを図らねばならない。そのためにはビジネスのしやすい税制など、自治体の努力もかなり要求される。決してその投資が住民税にはねかえらないようにしなければならない。 多摩国際空港 多摩地区には首都圏最長と滑走路を持つ飛行場が既にある。ずばり、米空軍横田基地だ。ここを何とかして取り返し(あるいは上手く騙して民間利用)、首都圏第三空港にする。ターミナルビルさえ建設すれば多摩国際空港の出来上がり。立川からはそう遠くなく、きちんと連絡道路が整備されれば車で15分ほどの距離だ。実現すれば立川には世界中からビジネス客が集まるはずだ。東京都心部までの距離だって成田よりはるかに近い。 立川駅周辺の標識に[←空港Airport]などと表記されればそれだけで国際的なコアな街になるし、経済効果は計り知れない。 ウォーターフロントの有効利用 立川通りが上記の通り拡幅されれば、立川市と日野市の境を流れる多摩川河畔までが立川都心部となるはず。そうなれば多摩川のウォーターフロントを都市景観に利用しない手はない。現在の多摩川河畔は自然豊かな河川敷となっていて、川原でバーベキューも楽しめる。この自然をできるだけいかして、都会に隣接したアーバンリゾートを造る。多摩川沿いにはシティホテルや高級マンションが建ち並び、周辺の地価は否応なしに上がるだろう。 |
![]() 立川通りイメージ |
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