松田博工房

作 品 紹 介


 松田氏の応接間にお邪魔して、作品や作風などをおうかがいした。部屋のいたるところに氏の作品が置かれ、その中のお気に入りや主なものを見せていただいた。

 

 左画像テーブルに載っているのは焼締の大壺、自然釉がたっぷり掛かり、こげ、窯変、ひっつきが見られ、荒々しさの中にも自然の優雅さを備えた一品。


 右画像は何気なく花をいけてあった花瓶。どっしりとした作風と自然釉が見事にマッチして、道端に咲いているような花も映えてうつる。

 自分自身を表現する芸術活動に憧れ、大学卒業後美術学校で日本画を学び、田舎暮らしにもひかれ陶芸の世界で生きることになった松田氏は、「優雅な使い方をしてくれているのを聞くと嬉しくなる」と嫁に出した作品たちへの思いを語る。又、大学院で美術を学んだことで「美術に対する考え方の風通しは良くなったように思う」と生涯学び続ける姿勢と美術全般を愛する相貌をうかがわせてくれた。

 応接間を後にして、次に案内された作品小屋には、氏が今まで焼いてきた大小の作品が所狭しと並んでいた。初期のものから最近のものまで雑然と並べられていて足の踏み場もないほどだ。最近は実用食器なども多く手がけているということで、価格も手ごろなのが嬉しい。「この値段では維持費にもなりませんね」と尋ねると「使って頂いてこその器ですよ」と微笑むその表情の中に、損得ではない器への愛情が感じられた。昨今、大抵の新進陶芸家はけして裕福ではない台所事情抱えているもので、その苦労は想像に難くない。松田氏もその例外ではないはずで、陰ながらも応援したいものだと思ったひと時だった。
 



 左画像は焼締の急須。形も大きさも作りも私好みの一品。陶芸に携わるものとして購入はしなかったが、お勧めしたい作品である。
 確か\6,000の値札が張ってあったと思うがこれはお買い得である。右画像は作品小屋の内部の様子。



 この他にも片口や徳利、ぐい飲み、湯のみ、小鉢、皿などのご紹介したい手ごろな小物も沢山あるのだがこれは回を改めて紹介していきたいと思う。
 又、注文制作も気軽に応じてくれるので委細ご相談のこと。
 尚、詳細のお問い合わせは、つつみ陶友会事務局又は、松田氏に直接ご連絡ください。

松田 博 茨城県笠間市福原2269-1 п@0296(74)4573

つつみ陶友会事務局 飯浜 博 三郷市早稲田3-20-3-504 0903(080)4054
qyb05316@nifty.ne.jp  or zak74093@fox.zero.ad.jp


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