| 形造りの基礎技法 |
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「ろくろ」というと自動回転する電動のものを思い浮かべますが、昔から使われているものでは「手回しろくろ」「蹴ろくろ」などが今でも使用されており、長い歴史を経て現在にいたっています。又、卓上の手ろくろも広い意味でろくろといえます。 さて、ろくろで器を挽くには、まず粘土をセットし、手水を付けて作るのですが、じつはその際には様々な基礎準備が必要となります。 ○セットする粘土を事前によく練って気泡を抜いておく事(菊練り等)。 これが終わった後、挽きはじめるのですが、この作業を手抜きすると、 ○強く押さえた場合、粘土がろくろ鏡盤からはがれ滑って動いてしまう。 等、惨澹たる結果となります。
さあ、次は湯飲みの挽きかたに入ります。 1.土取り:まず作る器の大きさにより量を加減して土を取ります。取るとは、親指を先端に軽く乗せ、薬指の当たりにくびれを入れ、一個分の土を目安として取り分けることです。
ろくろの場合、成形が終わり切り糸で切り離した作品は平らな板などの上に並べておきます。
こうしてある程度(生乾き)乾かしてから、今度は高台削り等の削り作業に移ります。物によっては形を削り直したり、厚さを調節する等の整形が必要になります。
整形や高台が終了したら、今度は完全に乾燥させます。又乾燥についても色々注意事項が有りますがここでは省かせて頂きます。 |