−基礎知識編−

◎焼き物の発色について


 焼き物には沢山の種類があり色も千差万別です。最も鮮やかに色には赤絵とか上絵(鍋島や九谷等が代表的)があり、これらは一度本焼きをした釉薬の上に上絵の具で彩画をして800度位で焼き付けるもので、この程度の温度では鮮やかな、赤・朱・黄・緑・紫等の色が出ます。しかし現在では下絵用の高温焼成絵の具も市販されて居り、比較的自由度が広がっています。
 焼き物の発色の元となる原料は意外に数少ない限られたもので、主なものをあげると、鉄・銅・コバルト・クローム・マンガンなどの酸化金属です。
 焼き物の色は、主に@素地となる粘土や磁土から出る色A素地の上に描いた顔料から出る色B釉薬の出す色C焼成の過程での炭化や窯変による発色、以上4つの要素の組み合わせで作り出されます。又、同じ素材でも酸化焼成か還元焼成により各要素の発色が変わってしまいますので注意が必要になります。

市販の釉薬のあれこれ ・参考サイト1

これ以降は

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