| 用 語 |
解 説 |
関連資料他 |
| 影青 (えいせい) |
えいせい白色のきわめて薄い胎土の器に、水色調の釉がかかった磁器。半透明のようにみえる。中国、北宋期から焼かれ、日本では、鍋島焼、九谷焼に用いて、透手(すかして)、蛍手(ほたるで)などという。青白磁。インチン。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 衛生陶器 (えいせいとうき) |
手洗い、便器、流し、給排水などの衛生設備に用いられる陶器。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 頴川 (えいせん) |
京都における磁器の創始者。奥田頴川といい、宝暦3年(1753)生まれ。文化8年(1811)没。呉須赤松の優品を残している。門下に木米、道八、嘉介、亀祐などの名工が輩出した。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 永仁の壷事件 (えいにんのつぽじけん) |
1959年、当時の文部技官であった小山富士夫等が、鎌倉時代末期の古瀬戸灰釉瓶子の重要文化財指定を堆進。しかしこの瓶子は加藤唐九郎がつくった物であったという事件。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 永楽 (えいらく) |
京都の陶家、風炉師・西村善五郎11代の保全(1795-1854年)は、姓を永楽とし、陶磁器の製作も始めた。金襴手、祥瑞、交趾写しなどにすぐれる。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 永欒官窯 (えいらくかんよう) |
中国明代の永欒年間(1403-1424)に景徳鎮で焼かれた官窯の製品。染付や釉裏紅が多く産出された。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 永楽玉 (えいらくだま) |
京都永楽焼の磁器で作った簪玉(かんざしだま)。赤絵金彩が施してある。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 永楽焼 (えいらくやき) |
京焼きの一つ。江戸時代、文化年間に京都の陶芸家、永楽家で焼きはじめたもの。青磁、染付、金襴手、交趾(こうし)絵高麗(えこうらい)など、中国、朝鮮、安南産の陶磁器に模したものが多く、製器に永楽の書銘または印銘がある。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵織部 (えおりべ) |
黒褐色の鉄砂釉(てっしゃゆう)で絵や文様を描いた織部焼。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵唐津 (えからつ) |
鉄絵の一種。酸化鉄系の顔料で下絵付して透明釉を掛けたもので茶色の絵をしている。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵高麗 (えごうらい) |
茶人の命名した名称で、朝鮮産の黒絵のある ものや、中国北方窯産の日用雑器で、黒絵の絵付された類。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 柄ゴテ (えごて) |
口の細い一輪挿し・徳利や中の深いモノの内部をならしたり、ふくらませるために使う。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵御本 (えごほん) |
高麗茶碗の一手である御本茶碗のうち、釉下に鉄砂や呉須で絵付けしてあるもの。ときには文字入りもある。 御本とは日本から切方を送って釜山などで焼かせた茶碗の総称。日本人の好みが強くでている。絵御本、御本三島、砂手御本などがあり、雲鶴、金海などもそれぞれ御本の字をつけて本手と区別している。 |
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| 絵志野 (えしの) |
美濃で焼造された志野焼に絵のあるもの。絵付は鉄釉で描かれている。桃山時代のものが貴ばれている。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| エジプト先史土器 (エジプトせんしどき) |
紀元前3千年頃の赤色の土器に白土で植物、鳥、動物などが絵付されたもの。また紀元前2千年ごろから1700年ごろまでの焼物で、珪酸質の素地に黒や青の顔料で絵付し、ガラス状の透明釉を掛けて焼きあげたもの。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵瀬戸 (えぜと) |
瀬戸焼で絵のあるもの。桃山末期からはじまったものとされる。釉下彩画で主に鉄絵具。たんばんを施したものもある。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 越前 (えちぜん) |
日本六古窯の一つ。平安時代に末期に常滑焼などの影響を受け福井県丹生郡織田町、宮崎村を中心に焼かれた。壺、甕等の焼締陶が主。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵付け (えつけ) |
陶器、磁器の表面に絵を描くこと。釉の下に描くものを下絵付け、上に描くものを上絵付けと呼ぶ。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 越州窯 (えっしゅうよう) |
中国漢代末から宋代に青磁生産の中心となった、浙江省紹輿周辺に起きた窯。唐末五代に「秘色」と呼ばれる青磁を完成し、最盛期となった | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 江戸万古 (えどばんこ) |
伊勢国桑名で万古焼を始めた沼波五左衛門弄山が、江戸小梅で、宝暦頃始めた万古焼。独特の赤絵で知られる。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| エナメル | ガラス質の顔料。琺瑯(ほうろう)。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 榎肌 (えのきはだ) |
備前焼の窯変の一種。表面に被った灰が熔けきらず、蒼黄色の榎の肌のようになったもの。メロン肌とも言う。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 絵刷毛目 (えはけめ) |
李朝期の朝鮮陶器。刷毛目の現われた白泥化粧土の上に鉄質釉(ゆう)の絵や紋様がある。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 餌畚茶碗 (えふごちゃわん) |
鷹匠がもつ鷹の餌入れの形。鳥の餌入の器物を茶人が茶碗に見たてたもの。器形は外聞きの鉢で口辺が折り返してある。中国末時代南方諸窯産の粗白磁である | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 選屑 (えりくず) |
中興名物茶入れの名。瀬戸破風窯(せとはふがま)茶入れ。小堀遠州の名づけた銘。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 円座 (えんざ) |
茶入などの底に見られる高台状で内部は削らずベタ底になっているもの。腰掛待合で使われる敷物の円座の形状からその名がきている。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 遠州伊賀 (えんしゅういが) |
寛永年間(1624-1644)に小堀遠州の指導でまた好みを反映して作られた伊賀焼。漉し土を用いて白っぽいのが特色で古伊賀の豪放さはないが端正な感じである | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 遠州好み (えんしゅうごのみ) |
江戸時代初期、茶人小堀遠州が各地の窯を指導し、中でも好んで茶入れや茶碗などをつくった。 @遠江(静岡)の志戸呂 A近江(滋賀県)の膳所 B豊前(福岡県)の上野 C筑前(福岡県)の高取 D山城(京都)の朝日 E摂津(大阪)の古曾部 F大和(奈良)の赤膚 を遠州好み七窯と呼んだ。 |
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| 遠州高取 (えんしゅうたかとり) |
小堀遠州の好みで作られた高取焼の茶陶。主に高取焼が白旗山に移窯してからのもので高取の工人八蔵父子が遠州の指導を受けて作った。名物茶入として「横嶽」「染川」「秋の夜」などが知られるがこれらは白旗山以前に内ヶ磯で焼かれたとする説もある。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
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遠州丹波 |
小堀遠州の好みで作られた、丹波焼の茶器。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 遠州七窯 (えんしゅうなながま) |
@遠江(静岡)の志戸呂A近江(滋賀県)の膳所B豊前(福岡県)の上野C筑前(福岡県)の高取D山城(京都)の朝日E摂津(大阪)の古曾部F大和(奈良)の赤膚
遠州好みと同じ意味。 |
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| 遠州流 (えんしゅうりゅう) |
小堀遠州を開祖とする茶道の流派の一つ。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 遠心力 (えんしんりょく) |
回転する物体に於いて、中心から外に向って働く回転による加速重力の事。回転が速ければ遠心力も大きくなる。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 煙道 (えんどう) |
陶芸窯に於いて、煙突と窯本体をつなぐ部分の事。 | 関連リンク1 関連リンク2 |
| 塩釉 (えんゆう) |
塩を釉としたもの。焼成中の窯の中に塩を投げ入れ、器体に自然釉が掛ったような効果を作り出す。塩基化合物の発生と反応で窯がいたむので注意。 | 関連リンク1 関連リンク2 |