笠間悠友窯 つつみ庵工房編

現在作業中につきご迷惑をおかけします

り-その1(悠友窯遍)
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 ここでは、つつみ陶友会が笠間市福原に作った穴窯「悠友窯」の建設の様子をご紹介いたします。尚、日本中で同じような窯をお作りになっている方が沢山いらっしゃいます。その一部を「焼締めリンク」のページにてリンクしておりますのでご参照ください。 


 平成10年、かねてから設計していた(と言っても書籍や資料を参考にして煮詰めたものだが)穴窯の図面が日の目を見る機会がやってきた。というのは笠間市福原の「いろり舎」さんの敷地に窯を作らないかとの話が舞い込んだのだ。早速、役員で話し合った結果、是非とも作ってみたていということになったが、何せ陶芸窯に関しては素人の集団。不安もあったが建築関係の人間がいるので、しっかりした設計と人手さえあれば何とかなるという思いがあり実施することになった。築窯の中心となるのは役員の3名、それといろり舎の責任者の鈴木さん他、会員で都合のつく有志若干名という顔ぶれだ。
 4月に入りいろり舎さんとの打ち合わせを兼ねて建設予定地の下見を行い、とりあえず必要となる資材の調達とともに敷地に合わせた設計のし直し、小屋がけの段取りなど各々が得意とすることを分担して準備を進めていく。


 6月13日、初めて工事にかかった。当日は雨がちだったがいろり舎の鈴木さんの手配で小型ユンボと2tダンプが使えるようになっていので大助かり。予定地を整地して側面を土止めしてから、そこにドロを運び込んで斜面を作る。傾斜は2.5尺に考えていたが見た目OK。大体においてアバウトな整地であったが、基礎を大谷石で階段状に固めるつもりだったので傾斜などは正確でなくても事足りるのだ。幅と奥行きさえ確保できれば細かいことはかまわない。
 次にその後の作業をの都合を考え、小屋掛けに入る。小屋の材料ははいろり舎さんが溜め込んでいた古材や丸太を骨組みに使用した。

  

  7月に入り、大谷石の基礎を完成させる。7月25日煉瓦積みが始まる。


 8月8日木材と竹でアーチのRを作り、後日そこに新聞紙を張り付けて張りぼてのようにする。


 9月12日張りぼて型にあわせて煉瓦を積んでいく。翌日捨間まで仕上げて一応の完成。


10月10日、焚き口を塞いで中の骨組みを燃やす。

 真中にあった支えの柱を取り払い、掃除をして完了。さあ、初窯に向けて薪と作品の準備をしよう!

 窯が出来上がった後、薪置き場を窯の右横に作ることになった。単管パイプの骨組みにコンパネの屋根、雨が吹き込まないようにシートを張り巡らせた簡単なものだが十分事足りる。


 第一回・第二回の焼成結果をうけて後日に外殻層と煙突を増設。又第三回・第四回焼成結果を受けて焚き口増設。尚、窯の前側の作業スペースに屋根掛けする。


 いろり舎の鈴木さんが窯の右側に水道を敷設してくださった。
 作品陳列及び道具整理棚を窯の左側に増設。窯内部の補修と共に、段差も小さくしなだらかに改善する。
 屋根に煙突観察用のガラス窓を設置。小屋内部より煙突の様子が見られるので、窯焚きが楽になった。

 その後窯の左に隣接する炭窯とその左続きのスペース(まき置き場)に屋根掛けする。

 第七回焼成後に作業スペース拡大と将来の施設のため、高めの屋根を新たに増設。現在はシート張りの屋根だがそのうちにきちんと張り替える予定。


 第九回焼成後に薪用の丸太置き場の屋根掛けと入り口及び水場の庇掛けを実施。骨組みだけ完了。

 第十回焼成後に作業途中の丸太置き場と入り口及び水場の屋根掛けが完了。

 平成15年10月、本窯(悠友窯)と回りの設備はほとんど完成したので、ミニ穴窯を作ることになった。建設場所は、本窯右の薪置き場に決定し、早速取り掛かることとなった。

 ミニ穴窯制作の記録はこちらから








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