横山輝一
81年ソニーのオーディションで最優秀アーティストに選ばれる(この時の優秀アーティストが、大江千里・白井貴子)が、この時は方向性が見出せず、86年にFUN HOUSEからデビュー。
自分が彼を知ったのは2ndアルバム収録のシングル「RAINY DAY」わかりやすいメロディーと声が自分の耳にマッチ。早速アルバムを借りて来て聞く。BLACK MUSICが好きな彼だけあって、MOTOWNを意識したサウンドなど彼なりの消化方法でとても良い感じに。当時売り出し中なのかライブ番組の公開収録とかがものすごくたくさんあって、毎月彼のライブ見てました。
続く3rdアルバム「THE PRESSURE」('88)収録の「夢のパラシュート」はフリ付きの曲。ライブではこういった曲ごとの決めゴトが割と多い感じの人なんですが、それがまたものすごく楽しい!みたいなそんな時期でした。
続く4th「YOU GOT IT」('89)ではよりBLACK色を強めたサウンドで(と言っても、あくまでもJ-POPの領域ですが)ライブでは長身を活かし、バックコーラスの女性2人とともにダンサブルなステージを展開。このアルバムここまでの集大成って感じで、アップからバラードまで輝一節がぎっしりつまっている。個々に好きな曲いっぱいありますが、アルバム全体を聞くなら一番聞きやすいアルバムであることも確か。
が、絶頂期を迎えようとするまさにそんなとき、突然の休養宣言(サヨナラ)。以後2年間の沈黙(アメリカへ)。
91年ポリスターから復帰アルバムが発売。当時NJS(ニュージャックスウィング)が全盛期で、アメリカで吸収して生み出されたものであったが、以前からのファンにはやはり多少なりの困惑が。2枚のアルバムを出すもやはり昔の曲(サヨナラ前)の方がというファンも多かった。また作家活動もするようになり、ZOOの「YA-YA-YA」など楽曲提供。そして'93年「Lovin You」という大ヒット曲が生まれる。96年あたりまでコンスタントに作品をリリース。彼の場合はやはりライブあっての活動って気がします。この頃のライブでは昔の曲はやらず、新生横山輝一を見てくれって感じでした。
個人的には10代を過ごしたサヨナラ前(FUN HOUSE時代)が一番好きですね。やっぱり。
97年にはBMGへ移籍するが、この辺りから、あんまりちゃんと聞いてません。その後、MAX「RIDE ON TIME」やSILVAなど楽曲提供の仕事もするが、自身の活動もほとんどない状態が5年ほど続く。今年セルフカバーアルバムと久々のオリジナルも出して復活、活動中である。