第五話 「勇者様、現る?」



「お、おのれ大魔王バーン!大魔王と名乗って良いのは、この緋水様だけだぞ!!」

(※ 大魔王バーン、10年近く前に週間少年ジャンプで連載していた漫画「ダイの大冒険」に出てくるラスボス)

「お前が大魔王だと、フン!片腹痛いわ!?」
「あんだとっ!いくぞ!!」
「緋水さん、ファイトでし!」
「おりゃあああああっ!」
「ぬおおおおおおっ!」
「やった!」
緋水の攻撃、緋水は持っていたロトの剣をバーンに突き立てた。255のダメージ。

大魔王バーンをやっつけた。

「やったぞ!!ふん!このエセ大魔王め!!今度は俺様が大魔王だぜ!?」
ミニチュア緋水はバーンが羽織ってたマントを奪い、自分の身体に身に付けた。
だがしかし、あまりにもサイズが大きいため、身体全体が隠れてしまった。ダメージ10。
「どうだ、こじろう!よいしょっと」
「緋水さんカッコ良いデシ!新しい大魔王サマの誕生デシ!!」
ミニチュア緋水はバーンの持っていた剣を何とか持ち上げた。
だがあまりにも重過ぎるため、両手で抱えなければならない。カッコ良さ−3
「これからは余が大魔王だ!!!ウハハハハ!」

「おおおおっ!ゆ、勇者様!!」

「へっ?」(@@;)

「勇者様が大魔王バーンをやっつけたぞ!!」
「なにっ!本当か!?」
「ゆ、勇者様だ!!」
「勇者様!勇者様」

「あ、あのぅ〜」(^^;)

「勇者様バンザイ!」
「勇者様バンザイ!」

「いや、あのですね、これには深い分けがありまして。俺はその、勇者じゃなくて大魔王で・・・」

「勇者様!」
「勇者様!」

「いや、あのだからね、いろいろと事情がありまして、俺は決して勇者では・・・」

「ささ、勇者様、どうぞこちらへ」
「えっ?あ、いやいや、だからその俺はですね」
「皆の者、宴じゃ!!」
「おおおおおっ!」
「ええええっ!あのちょっと困ります!俺は大魔王で勇者じゃないんです」(T−T)
「さささっ!どうぞこちらへ!」
「えっ!ちょっと・・・お、おい!こじろう!何とかしてくれ!皆勘違いしてるぞ!」

「悪が悪を征すると、正義に変わるんデシな〜」

「おい、こじろう!助けてくれ!」
「いやデシ」

「俺は大魔王なんだっ!!!!!」


END



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