〜予期せぬ出来事〜


「人間て本当にいつどこで死ぬかなんて分からないよな」

男は殺人事件が起こった事を伝えるニュースを見ながらそう言った。

「そうね、誰に恨まれているか分からないし」

「だよな」

しばらくすると女はおもむろに脱ぎ始めた。

「ど、どうしたんだ?」

「そういう気分になっちゃった。貴方、来て・・・・」

「あ、ああ・・・・」

男が女に重なると、女は背中に忍ばせたナイフをそっと握り締めた。


END


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