ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)



ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)
ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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誰かを嫌いになること、誰かから嫌われることは、つらく、不快で、いけないことだと考えがちである。著者はそんな「常識」に疑問を投げかけ、日常的に人を嫌いになるということは、好きになることと同様にごく自然であり、「嫌い」としっかりと向き合うことが人生を豊かにしてくれると説く。

著者は、東大人文科学大学院、ウィーン大学哲学科を修了した哲学博士であり、ドイツ哲学、時間論、自我論が専攻の電気通信大学教授である。本書の土台となっているのは、著者自身が「これまでの長い人生において、むやみやたらに他人を嫌うことがあり」、妻と息子からは「ある日を境に激しく嫌われるハメに陥った」という切実な現実である。

本書では、「嫌い」を引き起こす原因として、相手が自分の期待にこたえてくれないこと、嫉妬、軽蔑、無関心、生理的な拒絶など、8つを挙げて解説している。著者自身も書きながら「私が嫌っている膨大な人々の顔が眼の前にブンブン蝿のように登場し、その迫力に押しつぶされそう」だったと「あとがき」で述べているが、読む方も、自分が今までに嫌ってきた人、嫌われてしまった体験などを次々と思い出し、その原因に改めて納得したり、せっかく忘れていたのに今さらまた思い出してしまったことへの不快感にさいなまれるかもしれない。しかし、「嫌い、嫌われる」という苦しい関係は、一面では「自分を反省させてくれ、警告を与えてくれ、まことに有益」と指摘されると、確かにそうだと溜飲が下がる。自分が誰をも嫌わず、誰からも嫌われずには生きてはいないという事実に、少なからず罪悪感を抱いている人は、一読してみてはどうだろう。(加藤亜沙)



ハート

ほんとに人が嫌いなんだと感じました 笑

でも独りは嫌

人を嫌うことってよくはないとは思うけど悪くもないみたいよ

自分がそういうだめな人間にならないように反省とかしてるみたい

その他いろいろこの本読んだらなんかいい訳していいわけっすよ

人嫌うって嫌な意味に聞こえるけどちょっと和らいでくれるとこも素敵でした

この本面白い

なかなか共感もてました

嫌うということは?

タイトルに惹かれて買いました。読み進めていくと、嫌いになる理由がこれでもかこれでもかと、たくさん出てきます。
自分がタイトルの意味を取り違えていたのかも知れません。
「人を嫌うということはどういうことなのか?」そういう事が書いてあると思ったんですが、「嫌われるのは仕方のないこと」とか書いてあってがっかりしました。
どういうときに嫌われるとかそういうことじゃなくて、「人を嫌うということはどういうことなのか?」というもっと感情の深い部分にまで言及して欲しかった。

言いたい事を勘違いせずに理解するには、同じレベルの苦しみが必要なのかも

著者が妻と息子から徹底的に嫌われたと言う経験から、「人に嫌われること」そして、その結果として、「人を嫌う事」を、感情を全く排除して分析、考察した珍しい本です。
読み進むうちに、「この人はウツではないのか?」と感じる点が多々ありましたが、それは読み手の読解力不足だったのだ、と言う事が最終章を読むに至って理解できました。
この人は本来はとってもピュアでA感受性が強く、そこに生来の頭脳の明晰さがあいまって、本書のような貴重な本が生まれたのでしょう。

とは言え、著者の主張を全面的に同意できないので、星は4つにしました。
敵は内に有り

「嫌う」キッカケは他から齎されるものの「嫌う」という心情を維持し続けるのは自身の判断に過ぎない。
斯く理解すれば、やたらと腹を立てることもなく、気まずい関係を築くこともなくなるでしょう。

名著っ。
読んだ後の不快感ときたら....

最初の「はじめに」だけ立ち読みして、惹かれたので買って読んでみたのですが....
何というか「世の中にここまで他人の意識に気になる人がいたのか!」とビックリしました・・・。
そもそも嫌うという事に対して著者が過敏になり過ぎているだけの話で、全然説得力もないし、著者が言っている事は全部被害妄想にしか聞こえませんし(最初の部分で言えばウィーンの高級レストランでの他人の視線の話ですとか)。
そこまで気にしないでもいいと思いますがね。
著者が著者自身を何とか納得させるために、自分のために書いた本でしょう。
........あっコレ最初のページで本人が言ってますね。確信犯でしたか・・・。



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