ザ・シークレット・サン



ザ・シークレット・サン
ザ・シークレット・サン

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:ジャスト・ア・フォトグラフ, ザ・シークレット・サン, ロング・ウェイ・フロム・ホーム, オール・マイ・ライフ, ホワット・メイクス・ユー(フィーチャリング・ノラ・ジョーンズ), ハウ?, ユー・ワー・オン・マイ・マインド, イフ・ユー・ウォント, ジ・アザー・ロード, ザ・ミッドナイト・ベル, ロバータ, ユー,ザ・クイーン, ダンサー・イン・ザ・ダーク,
セールスランク:107604 位
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ジェシー・ハリスは、何よりもまずノラ・ジョーンズのお気に入りのソングライターとして名を馳せることになるだろうが――彼はジョーンズのアルバム『Come Away With Me』で「Don’t Know Why」を始めとする5曲を書き下ろしている――彼自身も才能豊かなレコード・アーティストなのだ。ザ・フェルディナンドスと組んだ4作目のアルバム『The Secret Sun』では、全12曲のうち多くがアコースティック・ギターを中心にした曲となっている。弾いているのはハリスと元ラウンジ・リザーズのTony Scherr(彼は全編に渡ってエレクトリック・ギターも担当)。この2人からうまくノリを引き出しているリズム隊はベーシストのTim Luntzelとケニー・ウォルスン(トム・ウェイツ、ビル・フリーゼルのドラマー)。

控えめなエレガンスが漂う音楽性はジョーンズの作品に似ており、バンドは実にてなれた調子でブルージーなポップ、カントリー・ロック、シンガー・ソングライター風バラード、さらにはトラディショナルなフォーク(本作唯一のカヴァーである「Roberta」)までも聴かせる。デュエット曲「What Makes You」ではジョーンズが参加しているが、実は本作のベスト・ソングはこの曲ではない。ベストの栄誉を授かるべきは、ロックが登場する以前の懐かしい時代を思わせる「How?」、ギターとマリンバが複雑かつスポーティーにからみ合う「The Midnight Bell」、アルバムを有終の美で飾る、あこがれと後悔と希望に満ちたラヴ・ソング「You, the Queen」あたりだろう。

ハリスは、あきらかにジョーンズと張り合えるほどの声の持ち主ではない。それでも『The Secret Sun』は、「よく書けた曲」を「味わい深い演奏」でたっぷりと聴かせてくれる――この2つの要素の組み合わせに拍手を送ろう。(Keith Moerer, Amazon.com)



ポップなアメリカン・ルーツ・ミュージック

アメリカのルーツ・ミュージックを思わせる、エレクトリック・ギターもありのアコースティック・サウンド。ルーツ・ミュージックとはいえ、あまりに土着的になりすぎずに、現代的にポップにしているところにハリスの音楽、このアルバムの妙があります。
ハリスは、ノラ・ジョーンズに提供した「ドント・ノウ・ホワイ」によって2002年度グラミー賞「年間最優秀曲」を受賞したことで有名になり、本作でメジャー・デビュー。ハリスのひ弱な声はノラの深みのある声に及びませんが、それがかえってバンドのアコースティック・サウンドを引き立てています。
ノラの『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』と比べると、同じ癒しのアコースティック・サウンドでも、ドラムの音が激しいアップテンポのナンバーから鬱屈した感じのナンバーまで曲調にばらつきがあります。それが、彼らが自分たちの好きな音楽を自由に演奏している証なのでしょう。ノラとのデュエット曲もあり。
通常、日本盤なるものはボーナス・トラックがついていても、歌詞も対訳も「制作上の都合」とやらで省略されることが多いのですが、本CDではほかのトラックだけではなくボーナス・トラック/トラック13の歌詞・対訳もブックレットに記載されています。
何か今一歩のれないものが、、。

曲の出来は悪くはない。演奏も過不足なく聞かせてくれる。ほとんどの曲がコンパクトで、無駄がない。といいことの方が、圧倒的に多いのになぜか好きになれない。原因の一つが彼のボーカルスタイルと声そのものにあるのは明白なんですが、それ以外に曲自体に強烈な色というか、個性をイマイチ感じないんですよね、、。

他のレビュアーの方々もご意見もよくわかるんですが、都会派シンガーソングライターと呼ぶには弱いし、クセがなさすぎるかなあと思います。ノラ・ジョーンズの曲を聞いた方がその路線を期待して聞かれる分にはいいかと思います。あとは好みの問題かと思います。
ボーナストラックが、また、いいのだー。

本国アメリカのリリースから約1ヶ月遅れてリリースされたジェシー・ハリスの日本盤。ソロアルバムとしては4枚目。
なんとジャケットまで日本盤は別バージョン、、、でも、オリジナルUS盤の方が個人的に好きだが。ジャケは輸入盤、中身は日本盤がいい。

普通、どのアーティストもファーストアルバムのインパクトが強く、なかなかそれを超えられないものが多いなか、ジェシーのアルバムは、どんどん良くなっていく、いや、すべて同じくらい良い。

最新作が素晴らしいからといって、過去の作品の良さが薄れてしまうわけではなくて、同じように、大切に、ずっと聞いていきたいと思い続けることが出来る。このザ・シークレット・サンは、きちんとしたスタジオで録音されただけあって、音のクオリティーも素晴らしく向上している。

ゲストミュージシャンもノラ・ジョーンズやクリス・ブラウンなど彼をよく知っている友人たちでかためられていて、息がぴったりだ。
そして、いつものごとく、楽曲の素晴らしさは、ケチのつけようがない。パーフェクトだ。

ワンス・ブルー時代のパートナーである、レベッカ・マーティンもソロアルバムを2枚出しているが、特にファーストアルバムはジェシー作の曲が多く、やはりジェシーの曲の世界というものが確立されているというのがよくわかる。
「この曲はジェシーだろう」「この曲は違う」といった具合に。

ジェシーの曲の魅力は、そのメロディの切なさと優しさ、そして、決して単純ではなく、かなり凝った音階だ。ある種、中毒性がある。
何枚アルバムを作っても、ジェシー!の音の世界は何も変わっていかないだろう。
さて、私がこのアルバムの日本盤を購入した理由はズバリ、ボーナストラックである。他に理由があるとすれば、歌詞カードかな。
前作without youに収められていた曲、"Dancer In the Dark"が全く(本当に全然違う)別バージョンで(本人もかなり気に入っているらしい)、Rob Burgerがピアノとアコーディオンを演奏し、ジェシーと二人だけでやっているもの。もしかしたら、without youに収められているものよりもいいかも、と個人的には思ったりして。
いついつまでも大切に聞いていきたい、アルバムです。
ゆったり、のんびり

やはり”あのノラ・ジョーンズのあの曲の作者”ということで彼の名前を知った方が多いと思いますが、ご多分にもれずアルバム全体に"Don't know
why"にある、ゆったりとしたやさしい雰囲気が漂っています。むしろ男性ヴォーカルで、カントリースタイルの曲も多いということもあってか、しっとりとした感じよりも乾いた爽快な印象も受けます。

よく晴れた昼下がりに、心地よい風に吹かれて、のんびりまどろみながら聴くのも良いかもしれません。

実はライナーノーツで知ったのですが、彼はその昔"Once Blue"というユニットで活動していたのですね。1枚しかアルバムはリリースされてませんが、ジャズ・カントリー・ポップスの要素がバランスよく溶け合ったアルバムです。

Jesseのアルバムが気に入った方には、こちらもオススメします。



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