別のサイトやブログであれこれSEOについて書いてきたけれど、SEOに集中した内容ではなかった。
ちょっと気分を変えて、検索エンジン最適化プログラム (Search Engine Optimizer)についてあれこれ書いてみることにした。GoogleのウェブマスターのためのSEO情報ページ (英語版)をみると、Optimizationではなく、Optimizerと記述されている。検索エンジン最適化コンサルタントたちのことをSEOと言っているようだ。実際のところ、プログラムでもアドバイザーでも、呼び方はあまり重要ではないのだろうけれど。
わざわざ英語のページを読む必要はないのだけれど、最新のSEO情報はやはり英語で書かれていることが多いから、ときおりGoogleやYahoo!の英語で書かれたヘルプを、日本語で書かれたページと見比べてみるのも新鮮であるだけでなく、ふと、それまで気づかなかったポイントが理解できることもある。Googleの上のページは、日本語だとここにある。
無料、あるいは少額の投資で多くのサーチエンジンへのサイト登録をすることでSEO効果を宣伝しているSEO業者は避けなさい、またSEO(業者)へのリンクは強制されるべきもではない、と書かれている。
その他、すべきでないスパムSEOなどについても書かれている。
すでに、GoogleやYahooのヘルプ、ガイドラインページに書かれたことをここで繰り返してもしょうがないので、これまで経験してきた内容を思い起こしながら、この先を書き続けることにする。
これまでやってみたり考えてみた内容については、アクセスアップというページに、SEOコンテストに参加しながら試してみたこと、気づいたことなど書き留めていた。
1.瞬間的なアクセスアップ VS 伸びるアクセスアップ 検索エンジン登録のコツ
数千とある検索エンジンへサイト登録することが、Googleのページランク評価に結びつくかどうか。その評価の目安であったバックリンク数の増加になりうるというイメージがあったが、ページランク評価に結びつくバックリンクになりうる場合もあれば、そうはならない場合もあるというのが今現在の考え方。9月(2004)のはじめに、サイトのURLを変更した。変更前の独自ドメインでは、2,000を超える数の様々な検索エンジンにサイト登録を行った。変更後は、登録申請をした検索エンジンは、ランキングなどを含めて10あるかないか。
サイト登録しなかったことで、マイナスになったと思う現象をみたかと聞かれれば、特にないと答えるだろう。
ここ数週間(2004.12)、Googleからのアクセス以上にYSTからのヒット数が大きく増えた。このことだけをみると、URL変更前にしたことはする必要がなかったとも思いもする。カウンターを表示しなくなったのと、リンク元のランキングのクリック数もカウントのとりかたを変えたので正確なヒット(クリックとしての)数の比較はできないが、サーバーのアクセス統計をみると、レンタルしている掲示板の数を減らした分などを考慮するとアクセス数はほぼURL変更前のレベルにまで回復している。
数千とある検索エンジンにサイト登録することで、登録・新着紹介直後は、目にみえるアクセス増を実感することから、あぁSEOできたと勘違いしてしまいがちだが、登録したサーチエンジンからのアクセス増は、直接にはSEO効果として考慮できない。
慣れていないと(あるいは、勉強不測だと)勘違いしてしまうのが、サイト全体とサイトの各ページの違い。検索エンジンは、サイト全体を総括的にみる場合もあるが、SEOをキーワードやテーマ関連性の番付とひもつけと一緒に見るとき、基本的にはページそれぞれがどういうページなのかが優先されることに気づいてくる。
関連付けが行われる際にベーシックなページの情報を提供するデータベースになっているのは、いまブラウザでみえるページではなく、検索エンジン側が保存したキャッシュページである場合がほとんどだろう。
つまりはキャッシュが存在しないページは、Googleなどの検索エンジンで検索しようにもほぼできないということになる。検索データに加わっていない検索エンジン内のページにサイト登録をしても、つまりは無駄骨ということにもなる。
本当に意味のあるサイト登録を多数の検索エンジンでする際、登録(申請)をしようとする検索エンジンがGoogleなどのデータベースに入っているかどうかをあらかじめ確認するべきだろう。確認する際も、検索エンジンのトップページがいつ、どのようにキャッシュされているかをみるだけでは片手落ちになる。トップページと登録しようとするカテゴリーページ(実際に登録したサイトが表示されるページ)とではキャッシュされたかどうかやいつキャッシュされたかどうかなど違う場合が多い。一番いいのは、実際に登録したサイトが表示されるページのキャッシュ状況がどうかを調べたうえで登録(申請)するかどうかを判断することだろう。
しかし、登録しようかと思う検索エンジンを探すだけでも大変なのに、検索エンジン内のページのキャッシュ状況までチェックしていくのでは作業量が増えて仕方がない。そこで、Googleとかで「新着」もしは「新着サイト」といったようなキーワードで検索をする。それぞれの検索エンジンの新着紹介ページがずらっとならぶ検索結果がでてくる。そうすると、検索結果内にキャッシュというリンクが表示されている(されていないページは、キャッシュされていない可能性が高い)から、そこをクリックすると新着紹介ページのキャッシュ状況がすぐに分かる。
この形で登録したサイトへSEO効果のありそうな検索エンジンを探そうとすると、それほどはないことが分かる。例えば、Googleで探してみたSEOお裾分け検索エンジンのリストやYSTで調べた検索エンジンリスト程度。
もっと探してみるなら、検索キーワードを変えるか、inurlを使って新着ページに共通したurlの一部などで検索してみるとよい。
これだと、数が少ないのでなんとなく心細いというのであれば、登録された際表示されるカテゴリーページを検索してみるのもよいが、数多く登録されている検索エンジンでは、カテゴリー内で最初に表示されるようになっていない限りは、どんどん奥まった場所にあるページに掲載されるのが普通な検索エンジンが多いのと、登録数の増減で表示されるページも変化するから、どこに掲載されるかを確実に知ることは難しい。また、奥まったページがキャッシュされる可能性があったとしても、実際にキャッシュされるまで時間がかかるだろう。
いくつかの例を、管理している検索エンジンの例でみてみることにする。
検索エンジンのトップページURL
http://3ven.lunarpages.com/search/
12/27に保存されたキャッシュがある検索エンジン > ホームページ作成 カテゴリーのURL
http://3ven.lunarpages.com/search/html/01.html
12/18キャッシャ検索エンジン > ホームページ作成 > 無料レンタルブログ カテゴリーのURL
http://3ven.lunarpages.com/search/html/01_14.html
キャッシュなし検索エンジン > ホームページ作成 > 無料レンタル日記 カテゴリーのURL
http://3ven.lunarpages.com/search/html/01_03.html
上と同じレベルのカテゴリー階層だが、12/24キャッシュ保存されている。階層が深いかどうかは、あまり関係ない検索エンジン > ホームページ作成 > 無料情報総合リンク集 カテゴリーのURL
http://3ven.lunarpages.com/search/html/01_05.html
ここも12/24キャッシュがある。検索エンジン > ホームページ作成 > 無料情報総合リンク集 2ページ目 のURL
http://3ven.lunarpages.com/search/html/01_05p2.html
キャッシュなし検索エンジン > 新着サイトの URL
http://3ven.lunarpages.com/search/se.cgi?mode=new
キャッシュなしカテゴリーの階層が深いかどうかは、上のようなURLで表示される場合、キャッシュされやすいかどうなのかはあまり影響ないだろう。カテゴリーごとのページがキャッシュされる際、ページのテーマが検索ロボットに仕分けされやすいようにカテゴリーをYahooディレクトリーのように<title>表示するようにしている。
まだ新着サイト紹介ページがキャッシュされていないが、遅かれ早かれといった問題だろう。それよりも、カテゴリーの2ページ以降がキャッシュされていないは変だと思っていたら、2ページ以降に登録されたサイトがうまく表示されていなかったのに気づいた。修正しておいた。それと、2ページ以降で表示される<title>はどれも同じものが表示されるから、ページごとに表示を変えるようしてみたい。
2.自己完結型SEOアクセスアップ
登録フォームに埋めれば自動でサイト登録できてしまう自動リンク集や検索エンジンへ、とにかく数多く登録しまくる(その効果を吟味しながらかどうかは別として)形が、Google向けSEO対策と言えるのだろうかと疑問をもった。疑問が湧くと、やはり効果を検証したくなる。どういう形で検証するかを考えた中で、サイト内でのリンク元数、サイト外から向けたリンク元の2種類にリンクは大きく分けられることから、このon-siteリンクとoff-siteリンクに分けて試してみた。
on-siteリンクの場合は、ほとんど手間がかからない。例えば、上の例であげたYOMI-SEARCHをつかった検索エンジンを使う。カテゴリーの数が多く、カテゴリー内に登録したサイト数がそこそこあると、HTML化した検索エンジンページはかなりの数を生成できる。そうしてできるページからサイト内のあるページにリンクさせるだけでいい。もちろん生成しただけでは、SEO成果があったかどうかは分からない。生成したページの多くがGoogleでキャッシュされた時、そのSEO効果のほどを知ることができる。例のSEOコンテストで、試した結果では、埋もれた結果の中からひきずりだすあたりまでの効果はあったと思うが、上位表示にSEOパワーが効いたかどうかというと、そこまでのパワーはないようだった。
YOMI-SEARCH型検索エンジンを利用したon-siteリンクの生成数では心もとないのかと思い、さらに増やしてみた。数百ページのレベルだが、大して効果はみられなかった。いろいろ調べてみると、どうも打ち止め的な効果が精一杯なようだ。
off-siteリンクのSEO効果をみるため、同様に、Googleにキャッシュされている自動リンク集へ100近い数のリンク登録をしてみた(これはSEO CONTESTとは関係なく、また違うドメインのサイトのURLで)が、目だった変化をみることがなかった。
数を登録する、リンク数を増やすという努力や工夫は、或る程度まで評価はされるが、誰でもできそうな形で増やしたリンクがもたらすSEO効果も、やはりある程度までということだろう。
数は少なくとも、重みのあると思えるリンクだと高いSEOとして反映するのだろうか?
どうも、これまで試した中で一番効果がありそうな形がこれだ。
一番シンプルで単純にみえる、ゴールドSEOリンクは、ジャンルで権威的な評価をもったサイトからのリンクだ。ところが、そのオーソリティーから認められないとリンクなどしてもらえることはない。結局、ヤフーにカテゴリー登録申請するに似た話しになる。
ヤフーに登録してもらうことと、Google向けSEO対策とは直接な結びつきはないが、加点要素であることは間違いない。所詮、他人に依存するしかないという話しに終わると、ジ・エンドである。
そこで、on-site、off-siteで、オーソリティーといった免許皆伝まではいかなくとも、そこそこのレベルでGoogleに認められたページ(ページ1)をまずひとつ賢明に育てる。育てたページないしはサイトが検索上位表示とまではいかなくとも、まずまずな順位に表示されるほどになれば、今度はそのページの完成度を超えたレベルの内容をもったページ(ページ2)をつくり、最初のページ1からリンクを貼ると同時にリンクを貼り返す。
*相互にリンクする形と、相互にリンクさせずにどこかキャッシュ更新の頻繁なページからページ2へリンクを貼りページ2をGoogleにインデックスさせる形(ページ2からページ1へのリンクはおくが、ページ1からページ2へはリンクをおかない)という形のどちらが効果的かの検証は今後の課題。
ページ1にしても、ページ2にしても、簡単にできあがったページであると、まるでそのことをGoogleはみていたのかと疑いたくなるほど、SEO効果が薄い。かなり真剣に取り組んでつくったページだと、SEO効果もその苦心を反映したレベルでみえた回数が多かった。
ページを増やす場合に留意が必要なのは、似たような内容ではSEO加点はすくなさそうだと言うこと。そっくりそのままのページを無数にアップするなどは、せっかくGoogleにインデックスされているページも道連れに自滅する可能性があるから、止めた方がよい。
あとは、人事を尽くして天命Googleの声を待つ、だろう。
このページに書いたことが、どれほど確度が高いか、あるいは偶然の産物だった経験だったかは、SEO実証メモへ。
メインにしていたサイト閉鎖などもあり、SEOについては今後SEOネタ系ブログで集中ブログ。
2005.7.2
SEOとアクセスアップということで、最近どう考えているかをまとめてみました。
ポータル、ブログ比較のまとめ / アフィリエイトサイト / SEOとアクセスアップ / 検索 / Game / デースケドガー