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ムスカ大佐の様々な才能、特技を検証します。
ここに掲載されているのは管理人個人の考えです。
「私の考えるムスカはこうだ」という方、ご意見お待ちしております。ムスカの輪を広げましょう。
射撃の腕前はムスカ大佐の才能で最も優れているものであろう。あの暗いラピュタ内部で、大佐はシータのおさげをいとも簡単に撃ち落とす。
距離は10m程度しかないが、おさげ自体の太さは2,3cm程しかない。しかも、外せば体に当たってしまう。更に、髪の色自体も黒なので背景の色と溶け込み、作品を見ていても分かりづらい。しかも大佐はサングラスをかけている。それを、彼は何のためらいも無く発砲し命中させる。非常に目がいいと思いきや、実は彼は目が悪い。あのサングラスには度が入っている。「私はムスカ大佐だ。」のシーンで確認できる。
そして更に、その照準の早さと正確さ。狙いを定めてから発砲まで1秒もかかっていない。しかも銃は片手で持ち、ダブルアクションで撃っている。ダブルアクションだと力が多少要るので片手保持では照準がブレてもおかしくないのだが、彼の場合、全くそのようなことは無い。しかし、さすがにこれは危険だったのだろう。その後の、「次は耳だ」の時には撃鉄を起こしシングルアクションにしている。
これほどまでの腕を持つ大佐が、作品の冒頭ドーラ一家襲撃時、緊急電を打つのを部下に任せ、自分は戦闘に参加していたら・・・。ビンで殴られ、シータと飛行石を逃がしてしまうという失態は免れたかもしれない。
2.石頭
作品の冒頭、ムスカ大佐はシータにビンで殴られ気絶し、飛行石を奪われるという大失態をやらかしてしまう。
しかしよく考えてみると、ビンが粉々に砕けるほどの力で殴られているのに、出血も無く、気絶のみで済んでいる。更にその後、通常通り任務に就いている。なんという丈夫さ。スマートながらも、彼は強靭な肉体の持ち主なのだ。
ところが、その次の登場シーンで、大佐は帽子をかぶってロケット艇から降りてくる。似合わないと評判のあの帽子だが、実は頭の傷か治療跡を隠すためだったのかもしれない。やはり彼も人間なのだ。
その点で見ると、やはりムスカよりパズーの方が石頭である。銃で殴られたり、壁にぶつけてもなんともない。
「あの石頭は私のより頑丈だ」大佐の言う通りである。
3.指揮能力
ティディス要塞でシータの呪文により目を覚ましたロボット。混乱する将兵達の中で、唯一冷静に行動したのは彼一人だった。分厚い防護壁を一瞬で破壊するロボット。その様子を目の当たりにし、普通の人間ならば逃げ出すだろう。しかし大佐はその様子を見て「すごい」の一言。ボキャブラリーに乏しいが、冷静かつ簡潔にロボットの力を分析する。
将軍に任せたら無茶苦茶になってしまうと判断したのだろう。大佐は電話線を切断、独自に通信回路を設定し将軍から指揮権を奪う。しかし、こんなことをしたら軍法会議ものだ。そこで大佐は、「ロボットにより通信回路が破壊された」と巧妙なウソをつき、各部へ矢継ぎ早に命令を下す。
「砲弾から信管を抜け。少女を傷つけるな。」正にその通りである。爆発でもしたらシータはバラバラ、とてもじゃないがお子様には見せられない映画になってしまう。大佐は観客のことも考えているのだ。
トーチカの砲撃でロボットを破壊したにみえたが、ロボットはまだ生きていた。レーザー光線により次々と破壊される建物やトーチカ。これにはさすがに大佐も驚いたようである。そして更にはドーラ一家とパズーの乱入、そこで大佐は飛行戦艦ゴリアテによる攻撃を画策する。
火を噴くゴリアテの主砲、1発でロボットに命中。恐るべき命中精度である。砲弾の火薬はロボットを焼き尽くす。しかし、もし外れたり、砲弾がはじき返されたりしたらシータが黒コゲである。そうなったら大佐はどうするつもりだったのだろう。さすがの大佐もそこまで頭が回らなかったか?それとも絶対外さないという自信があったのか。
続いて、シータ救出に来たフラップターへの一斉砲撃。彼の計画を邪魔するものには容赦しない。しかし、この猛攻撃は失敗し、シータを奪われてしまう。あれだけの攻撃を受けて、無傷のパズーやシータには驚きである。ラピュタの登場人物は、皆、丈夫である。
大佐の見事な指揮によりロボットを破壊、ラピュタの位置を確認する。もし、そのままモウロ将軍が指揮を取っていたら大変なことになっていただろう。
ムスカ大佐は諜報員として優秀なだけでなく、指揮官としても素晴らしい才能を持ち合わせているのだ。
4.ファッション
ご存知の通り、ムスカ大佐の服装はいつも茶色のダブルのスーツにサングラスである。ちなみに靴の色は黒、スラックスの裾はダブルである。茶色というのはいかにもオヤジくさいが、ムスカが着ると様になるのはなぜだろう。逆に、茶色でなければムスカではない。彼のような男前は、何を着ても似合うのだ。
ところで、あの襟に巻いているスカーフみたいなのは一体なんだろう。個人的意見だが、あのようなものを巻いている人というのは今まで見たことがない。しかし男前のムスカ大佐、これがまた似合ってしまう。某有名人が首に巻いている、ねじったマフラーとは雲泥の差である。逆に、もしムスカがスカーフでなく、普通のネクタイだったらインパクトが薄れてしまう。あのスカーフは、彼にとって必需品なのだ。
ちなみに、ムスカの服装と、あのカリオストロ伯爵の服装はそっくりである。伯爵もまた、茶色のダブルにスカーフみたいなのを巻いている。もしかしたら伯爵はムスカの子孫かもしれない。同じ悪人だし。
5.頭髪
お気づきの方も多いと思うが、ムスカ大佐は相当生え際がヤバイ。飛行石が発動した時、シータの部屋に入ってくるシーンでは思いっきりオデコ丸出しである。前髪で額を隠していたのがよく分かる。ちなみに大佐の年齢は32歳。まだまだ若いのにあの有様である。あと数年したらもっと前髪が後退するのではなかろうか。ハゲたムスカ大佐は見たくない。
ちなみに未確認情報ではあるが、特務機関内でムスカ大佐のヅラ疑惑が広まっているという。