98年1月14日 UA897便 成田→シンガポール(深夜着)
   〜1月17日 ホテル・インターコンチネンタル泊
    1月17日 UA806便 シンガポール→香港(正午着)
   〜1月20日 シェラトン・ホテル&タワー泊
    1月20日 UA800便 香港→東京(午後着)

NIFTY FASIAE 香港会議室に投稿したもののre-write版です。
画像は一切ありません(99年からの旅行記は画像中心にする予定です)。



 「啓徳空港」が無くなる前に「香港カーブ」を体験するために旅行に出かけました。昼間のフライトで香港に到着するため、シンガポール→香港と周遊しました。



*** 自宅〜成田空港 ***

 午前中は会社へ行き、午後半休を貰って自宅へ。ちょうど、子供達も出発の準備の真っ最中(着替えとトイレですね)。スーツケースへの詰め込みは、昨夜、妻が余計なものを入れないように監視しながら、終了しています。スーツケースは2つ。「どちらか一つの鍵をお互い持ち、それぞれの合い鍵を互い違いのスーツケースに入れれば、大丈夫だよねぇ」といつもの儀式を交わしています。私も着替えて出発っ〜。

 一度、TCAT(箱崎)の便利さを覚えてしまうと抜けられない。地下鉄を乗り換えてTCATへ。チェックインをしている人は、ごくわずか。チェックイン。ボーディングパスを貰って、マイレージの番号が入っていることを確認。タイムテーブルを手にし、遅めの昼食、マクドナルドへ。(娘はポテトとジュースしか食べないくせに、マクドナルドが大好き。旅行中も何度か足を運ぶことになりました。)

 CITYBANKの口座へ、少々の大金(私にとっては)を入金し、準備OK!

 リムジンバスの乗車券は、子供は膝に乗せるということで、大人二人分を買いました。(去年は、子供の分を買いましたが、バスはガラガラだったので・・・損したぁ〜・・・という状況だったのです。)

 出国審査も2〜3人待って、スムーズに終了。

 バスに搭乗して、あとは出発を待つだけ。・・・「あれっ、乗客が沢山いるぞぉ〜、大丈夫かなぁ〜、本当に子供を膝に乗せなければならないのかなぁ」と思っていたら、90%程度の乗車率。子供と並んで座って出発!

 30分もバスが走っていると、娘が「う○ち出たい〜」と言い出し、大慌て。何とかなだめすかして、セキュリティチェック(パスポート拝見のところ)まで、もたせる。まだ大丈夫そうだ。第二ターミナル、第一ターミナルへ行き着き、急いでトイレへ。間に合った!!(娘よ!良くやった!)

 子供連れに、トイレの付いていないリムジンバスは、心臓に悪いですね。

 空港施設料をJCBで払って、出国審査の長蛇の列を横目に出国しゲートを目指しました。 むむむ・・・UA822ホノルル便と同じゲートだ・・・「乱気流に巻き込まれて事故が起きた便と同じかな?」と、話しながら機内に・・・ではなくバスに乗り込みました。沖止めでした。



*** 成田〜シンガポール機内 ***

 機体はB747-400、最後尾スクリーンから4列目の中央4席。ほぼ満席状態でした。日本人のきれいなキャビン・アテンダントの方がいましたので、子供達に「おもちゃ」を頼みました。去年のおもちゃパック?と多少異なっていました。子供は「色鉛筆の数が6本から4本に減った」とブウたれていました。しかし、行き、移動、帰りと3回も貰ったのだから、文句なんてつけられる立場じゃないですよ。

 食事は、「サーモン」か「チキン」とのチョイス。昨年、スパイスの効き過ぎたチキンを選んで「腹痛」を起こした私は、「サーモン」を選択。結局は子供の残したチキンをつまみに、ワイン、ビールを飲んでいましたが・・・。でもあのスパイシィさは、頂けませんね。

 乱気流の事故直後ということで、シートベルトサインが点いているときの歩行は、厳しく注意されました。 ・・・と理解していたのですが、実に、この日は大変揺れました。私自身は、この程度揺れた方が飛行機に乗っている感じして良いなぁと思っていたのですが ・・・ あっ、長男が吐いたぁ〜 とその瞬間、長女まで吐いたぁ〜 ・・・ た・た・大変だぁ〜

 私は、初めて、飛行機のエチケット袋は、ゴミ袋で無いことを理解しました。妻も少しムカムカしていたそうです。

 まっ退屈せず、シンガポールへ到着できましたが。

 気流が悪かったせいか、到着はずいぶん遅れました。  



*** シンガポール・チャンギ空港〜ホテル ***

 シンガポールでの、入国、バゲージクレームも何も問題はありませんでした。空港のATMでシンガポール$を引き出して、TAXIでインターコンチネンタルホテルへ到着。

 チェックインする客は・・・日本人ばかりだぁ。ちょっと、フロントのお兄さん。大人は二人いるのだから、ルームキー(カード)は黙っていても2枚下さいよ!(せめて聞いてくれ〜) キーを2枚貰って部屋へ。ここは、エレベータにカードを差し込まなければ、上層階へいけないので、安全ですね。

 予約時、ダブルの部屋になると訊いていたけど、本当にダブルの部屋でした。4人で泊まるだから、黙っていても、部屋が空いていればツインにしてくれるだろうと思っていたのが甘かった。今後、こういう場合は、取りあえず希望を言おうと思いました。

 部屋は、アラブストリートに面した7階。広さは十分。バスタブの他に、シャワールームもあります。アメニティとしては、普通のバスまわり用品の他に、スリッパ、バスローブがありました。スリッパは持っていき香港でも使用しました。



*** シンガポール初日 ***

 シンガポールでは、プールでゆっくりするつもりで来たのですが・・・ついつい観光もどきを入れてしまうのが悪い癖です。ただ、3年続けて来ていると観光する場所も限られてきます。
 
 この日の午前中は、バスでハウ・パー・ビラへ行くことにしました。

 地下鉄の駅N6(Toa Payoh)のバスターミナルは沢山のバスが並んでいます。NO.143のバスの1台目は見送り(2階立ではないので)、2台目に乗りました。席は2階の最前列。とっても見晴らしがよく良かったです。エアコン車でなかったのが、少し残念でしたが。

 ハウ・パー・ビラに近づいてきたので、1階に降りました。乗る時、乗車運賃を訊いたのを覚えていてくれたのか、運転手は、「あと4つ」など教えてくれ、ハウ・パー・ビラの最寄りの停車場で降ろしてくれました。

 実は、ハウ・パー・ビラ(タイガーバームガーデン)は、私のあこがれの場所だったのです。・・・というのは、「007」に登場するのです。特に「すもうレスラー」の像は、見たいと、長年思っていました。早速、「すもうレスラー」の像と一緒に2枚も写真を撮ってしまいました。

 ところで、ハウ・パー・ビラの入場料が値下げされたのは、知っていたのですが、・・・「地獄の10場」はありましたが、シアターはやっていませんし、「激流下り」の場所も見つかりませんでした。地図を見ると、一部が白い紙で覆いがされています。現在は、殆どのアトラクションはお休み(永久?)のようです。・・・だから安くなったのかぁ〜。

「地獄の10場」は、よく見ると面白いのですが、子供達が怖がってしまってすぐ退散しました。

 目の前のフードセンターで、トイレ休憩と冷たいものを飲み、バスでホテル。シンガポールのバスは、自分の降りたい「通りの名前」さえ知っていれば、簡単に利用できます。・・・と思っていましたが、ここから乗ったバスは・・・ちゃんと帰れたのですが・・・「よくもこんな遠回りできるなぁ」という感じで遠回りしてくれました。路線図がないと少し不便かも知れません。ただこの時のバスはエアコン付で、2階の最前列に座れましたので、なかなか良かったです(ちゃんと帰れるか不安でしたが)。

 昼食は、西友地下のフードコートで(殆ど食事はここで取りました)。1食400〜600円出せば、十分美味しい物が食べられるので最高です。涼しいし。私と妻は、それぞれ、ローカルフーズを味わったのですが・・・子供は食事に対して保守的であるので、選んだものは「お稲荷さん」でした。シンガポールに来て、「お稲荷さんや海苔巻き」など食うな! 

 午後はプールでゆったり。

 夕方になったので、旧正月を前に飾り付けや、大売り出しをしている「チャイナタウン」へ出かけました。いやぁ〜、人・人・人、大道芸人は出ているは、派手な飾り付けがされているは、「チャイナタウン」が大変身していました。



*** シンガポール2日目 ***

 今朝は動物園へ行く予定でしたが、娘が起きてきません。私の血を引いて、普段は寝起きの良い娘なのですが、疲れていたのでしょう。動物園は午後にまわし、簡単にホテルの部屋で食事をし、私と息子はプールへ向かいました。

 昼前には、娘もプールへ来て遊び、昼食後、仮眠を取りました。 三時前に「動物園へ行って象に乗ろう!」ということで、TAXIへ乗りました。本当にシンガポールのタクシーは安い。(でももっとバスの方が安いため、バスに乗ってしまうのですが・・・)

 タクシーはフリーウェイを快調に飛ばして行きます。その脇を軍人を乗せたトラックが走り抜けます。そのうち、フロントガラスに、ポツリと雨が当たりました。雨足はしだいに激しくなり、雷まで鳴り出しました。買物途中の女性や学校帰りの学生は傘をさしています。常日頃準備をしているのでしょうか。

 スコールだからすぐ止むだろうと、とりあえず動物園へ行きました。「ズー・ガーデンだけね。」と言って入場券を買おうとしたら、「スコールのためクローズ」との事・・・何のために来たのだぁ〜。「ナイトサファリ」も前々回来ているので、雨のあがるのを待って帰ることにしました。

 雨もあがり、地下鉄の駅N10(Ang Mo Kio)行きのバスに乗り帰ることにしました。「大人2人・子供2人いくら」と訊くと、子供料金はいらないとの事。ウチの子供は、どう見ても、90cm以上あるので、エアコンバスで$0.55、ノンエアコンで$0.45必要のはずなのですが・・・。

 帰りのバスの中では、娘が「ゾウさんやキリンさんに会いたかったなぁ〜」などブツブツ言っていました。

 Ang Mo Kio駅の周りは、団地ばかりです。駅前には、地元住民相手の店が沢山あり、面白いところでした。ここでは、子供の、「ちょっと怪しいサンリオのキャラクタT−シャツ」を買いました。$3だったと思います。

 ただ、駅前の公衆トイレが、有料(20セント)で、娘を連れて行ったら、子供は10セントだとの事で、30セント取られました。(私は付き添いだったのですが・・・悔しいので、してきました)

 この夜は、かるくアラブストリートを探索してホテルへ帰りました。旧正月用の飾りなどの店が出ていたり、サルタン・モスクの辺りには、沢山の屋台が出て賑やかでした。

 明日は早朝に、香港へ向かいます。顔へお絵かきが必要な人は4時、その他の人は4時半に起き、5時にチェックアウトを目標に早くベッドへ入りました。



*** シンガポール〜香港 ***

 ふと目を覚ますと・・・時間は5時少し前! 大変だ〜、急いで妻を、そして子供を起こしました。この時間は、私が出勤するときの起床時間です。日頃の早起きが幸いしましたが・・・旅行に来ている時も、出勤時間が身体に染み込み忘れられない、サラリーマンの悲しい性を感じずにはいられませんでした。

 無事、空港に2時間前に着いて、余裕でチェックイン。ただ、前の客が複雑な処理を依頼しているようで(しかも、バゲッジ計量計の上に乗ってCRTを覗き込んでいます)、10分位待たされました。

 シートも事前予約通り、60,61のH,Jの席。これで、香港カーブを満喫できるぞぉ〜。

 キャビン・アデンタントは、典型的な香港美人(達)。こちらから頼まなくても、子供達におもちゃを持ってきてくれました。また、食事も、子供へ優先して持ってきてくれました。朝食なのに、「フレンチトースト」か「フライド・ラディシュ・ケーキ」からのチョイス。ホットミールで美味しかったです。

 飛行機は特に大きな揺れもなく香港へ向かって行きました。左に大きく旋回した後、香港の街並みが見えてきました。だんだん建物が大きく見えてきて、着〜陸。???香港カーブじゃな〜い!私の旅行の目的は無惨にも潰れてしまいました。

 気を取り直して、入国。マネーチェンジで当座のお金を両替。「九龍城の街」で飛行機を見物するため、「荷物一時預所」へ荷物を預けに行きました。スーツケース2個、3時間で$100、到着フロアで預け、出発フロアで返して貰うシステムになっていました。

 良く言われていますが、中華系の方は子供に寛大です。ここでも色々、子供に話しかけてくれました。荷物と一緒に預かってあげようか・・・と冗談を言われましたが、本気でそうして貰えたら・・・と思ったりもしました。

 公園の方へ向かってブラブラ歩き、昼食は「九龍城広場」の地下のフードコートで食べました。やはり、ここでも子供達は、ローカルショップのハンバーガーを選んでいます。郷に入ったら郷に従え!!

 やはり、ビルの合間に見える飛行機は迫力ありますねぇ。大きさを対比できるビルが同じ視界に入るからでしょうか。音が聞こえ始めて、どこだ、どこだ・・・と探し当てるときには、ちょうど、通りを挟んだビルとビルの間に、飛行機の全体が見えるというタイミング。良かったですねぇ。

 空港へ通じる地下道への辺りで、見ていると、飛行機によっては、高度が低くて迫力を感じられました。この日は、海の方から、入って来て、陸の方へ出ていく(香港カーブの反対)方向でした。

 空港の駐車場も良いと聞いていましたので、駐車場の屋上(7F)へ。おっお〜、目の前を飛行機が飛んでいく〜 次々に飛び立って行きました。ここは、見物に最高ですねぇ・・・



*** 啓徳空港〜ホテル ***
 
 子供も飽き始めたので、TAXIでホテルへ向かいました。香港のTAXIは全て同じ塗装なのですね・・・乗ったTAXIの運転手が、TAXIのおもちゃを、フロントガラスの前に置いていました。それを見た息子が「タクシーのおもちゃが欲しい」と言い出しました。あれだけ街中を走っているTAXIだから、きっと、おもちゃ屋に売っていると思った私は、「良い子にしていたら買って上げる」と安請け合いをしてしまいました。

 妻は妻で、UAのデューティーフリーの飛行機のおもちゃを約束していました。

 それぞれの約束を果たすのにそれなりの苦労をしました・・・。

 シェラトンは、改装中で、「ちょっと・・・」という感じでした。今回シェラトンを予約したので、「ITT Sheraton Club International」のゴールカードメンバーになってみました。何か、恩恵が無いかな?とのみみっちい根性からなのですが・・・。

 一応、効果らしいものがありました(と思いたい)。

 予約はスタンダードツインの部屋なのですが、コンピュータから出力された、部屋案内カード?の部屋番号が手書きで直されました。その結果、ネイザンロード側の部屋から、オーシャンビューの部屋になりました。リージェント、ペニンシュラには負けるでしょうが、香港島の夜景が部屋から見えました。

 何故か、スーツケースを縛るベルトを4本も貰いました。

 ホテル自体、年代を感じさせるます。部屋は・・・お世辞にも広いとは言えませんが、香港では仕方ないのでしょう。アメニティは、普通のバスまわりのものだけです。でも、石鹸を残しておくと新しいのは置いてくれませんでした。 

 この日は、「重慶マンション」を探索、地下鉄の「旺角」へ行き、「女人街」をうろついて、食事は「糖朝」でとりました。

 「重慶マンション」は、面白いですねぇ。子供も親と一緒に泊まっているようでした。余り危険な感じはしなかったですね。キャリーバッグが$99で売っていました(布製ですが)、欲しくて心を動かされましたが、止めました。

 「女人街」では、日本人の奥様方達が、「このセーター安いわよ。日本だったらソックス1枚分の値段よぉ〜」とバーゲン会場の雰囲気で買い物をしていました。日本で報道されているような状況では無く、至る所で日本人に会いました。私が、日本で紹介されているミーハーばかりの所に行ったのと、「宝塚」の香港公演が有ったせいでしょうか。「宝塚ファン」の女性は多く見かけました。普通の観光客と異なるのは、正装しているところでしょうか。

 「糖朝」は、混んでいました。土曜日の夜という事情もあるのでしょうが・・・。15分程待って、席へご案内。日本語メニューを頼むと、中国語、英語、日本語のメニューを持ってきてくれました。

 日本語のメニューで食べたい物を探し、その番号と同じ番号のオーダーシートのところに欲しい数量を記入するというやり方で頼めます。

 あこがれの、「腸粉」。エビ入りを頼むと3匹も入っています。つるりとした感触、プリプリのエビ! 最高です。エビワンタン麺、エビ餃子麺も具が多くて美味しい。マンゴープリン!これは最高!!言葉が有りませんでした。 ただ、オーダーミスも多く、なかなか待っても来ないものもありました。妻は「オーダーシート」を指さし、日本語で「これ、まだきてませ〜ん」など言っていました。「日本語分かる訳ないだろう」と言うと、「英語で言っても分からないのだから、同じよ」と・・・しばらくすると、出てくるから不思議です。インフルエンザの処置のため、チキン料理はありませんでした。

 ホテルへの帰りがけ、スーパーで明日の朝食を調達し帰りました。



*** 香港2日目 ***

 今日の午前中のお仕事は、お土産類を買ってしまうことです。

 少しは付き合いました、子供達が飽きてしまうので、私と子供は、ホテルで休憩、買い物は妻が行いました。義理で買っていくお土産は、ワトソンズで、輸入チョコレートを買いました。またスーパーで「中国茶」を。どうしても義理がある人には・・・ほとんどいないのですが・・・ペニンシュラの「おチョコ様」を買わせて頂きました。当然、スーツケースには、真綿でくるむように厳重に包装して、丁重に鎮座させて頂きました。

 自分達への買い物としては、
 ・カップラーメン(百佳(スーパー)ブランド麺)
 ・出前一丁
 ・XOジャン
 ・ドライマンゴー
 ・亀ゼリー、マンゴーゼリーの素
 ・パジャマ、Tシャツ、ポロシャツ、靴下
など、実用的なものを仕入れてきました。

 昼食は、Jade Gardenで「飲茶」。満席でしたが、待合席?に座る間もなく、すぐのご案内。何か広東語で聞かれるが分かるはずはありません。きっと「茶」の事だろうと思い「ウーロン・チャ」と言って頼んだ。

 ワゴンで廻ってきます。ワゴンの前には、何を運んでいるかカンバンが掛かっていますが分からない。中を見せて貰って、いくつか頼みました。大変美味しいのですが、子供達は雰囲気に呑まれてしまって殆ど食べません。子連れでは「飲茶」も満足に楽しめない・・・。

 午後、もう一度「女人街」に行って、「許留山」でデザートでも食べよう、ということになりました。折角だから、バスで行こうという事で、スターフェリー乗り場の「香港観光協会」で日本語のバスルートマップを貰いました。

 スターフェリー乗り場から2階建てバスに乗って(当然2階の正面)、旺角の辺りで降りました。夜これに乗れば、多少なりとも、パンダバスのツアーのようなオープントップバスの感触は掴めるのでは無いでしょうか。

 「許留山」では、ナタデココが固いのは、子供に不興でしたが、マンゴー関連のデザートは美味しいですね。また、シャーベットのきめの細かいところの感触が良いですね。 

 バスでホテルまで帰り、暗くなるまで休憩。・・・というのも香港観光キャンペーンの「スターフェリー無料乗船券」が19時からでしか使用出来ないためです。

 この間、私はおもちゃ屋巡りをしました。意外とタクシーのおもちゃが売っていないのです。やはり、土地柄か、飛行機などは、色々な機種が揃っているのですが・・・

 やっと、「東急デパート」で見つけました。しっかし、東急の階段、エスカレータは・・・何であんなに離れたところにあるのでしょう。それぞれの階を歩き廻らせたいのでしょうが、あれはやりすぎっ て感じでした。また、トイレの水道が、手をかざすと自動的に出るタイプだったのですが・・・その説明書(よく、目の前のガラスに貼ってあるやつ)が日本語だけでした。日本の業者が英文や中文のステッカーを用意してなかったからなのでしょうか。

 タクシーのおもちゃを手にし、ホテルへ帰りました。息子は、日本に帰ってから「旅行中で、一番嬉しかった事は、パパがタクシーを買ってくれた事」など、泣かせるセリフを吐いてくれたので、私の苦労も実ったというものです。

 無料のスターフェリーの券を使って、香港島へ渡りました。ピークトラム駅への無料バス乗り場探しに、少し迷いましたが、すぐ茶色のオープントップバスに乗ることができました。1番乗りで、オープントップの一番前へ陣取ります。

 少々寒かったのですが、問題ありません。これはなかなかスリルがあります。特に、ピークトラム駅付近の登り・下りの坂は面白かったです。

 ピークトラムは、景色の良い右側を陣取りました。ピークトラムも、あと1/3という位の時、右側に、宝石をちりばめたような景色が広がりました。

 ピークトラムを降りると、目の前は出来たばかりの「ピークタワー」。ピークタワーの展望台から「百万ドルの夜景」を見ます。景気を反映して「暗くなった」と言われますが・・・旧正月を迎えるための「電飾?」もあり、きれいなものでした。

 ピークタワーは、「東京タワー」ののりで、「お化け屋敷」のようなアトラクションがありました。

 帰りは、バスがスリルがあっていい・・・というので、バスにしました。ただバス乗り場が分かりにくかったです。タワーに隣接する「ピークギャラリア」の奥?にありました。ラッキーにも2階建バスで、またもや、2階の最前列に座れました。

 2階建バスで、坂を下るのは、やはりスリルがあります。右側には香港島の南側?、左側には半島側の街並みが見えて、きれいでした。

「スターフェリー無料乗車券」の時間内(〜22時)までに、帰らなければならないので(たった$2.2ですが・・・)、バスがセントラルに着いたので、そのままフェリーで九龍側に帰りました。



*** 香港3日目 ***

 今日は香港島を探索します。スターフェリーで香港島へ渡り、トラムへ乗りました。遅い朝食ですが、美味しいとの評判の「羅富記」で「粥・麺」を食べることにしました。トラムで地図を見ていたら、トラムの車窓に「羅富記」の看板が・・・急いで、前のドアに立ち降りました。

「羅富記」では、いきなり「いらっしゃいませ」と日本語でのお出迎え。それほど日本人が来ているのか? 確かに、この時も、私達以外に2組も日本人の女性グループがいました。

 メニューは中国語でしか書いていませんが、店のオバさんが、ポピューラなところを指でさして素材名を英語で言ってくれるので、ちゃんと注文できました。粥二つ、麺一つ、油菜一つ。粥も十分な量があり、美味しかった〜。

 朝食後は「世界一長いエスカレータに挑戦!」ということで、ヒルサイド・エスカレータへ。一番上まで、15〜20分かかりました。実は、息子はエスカレータ恐怖症だった(最近は少しづつ馴れてきていましたが)のですが、ヒルサイド・エスカレータは、面白いと言っていました。もっと早い時期に来て訓練すれば良かった。

 帰りはロビンソン・ロード(一番上の一つ下の道)まで降りてセントラル行のバスに乗りました・・・と思ったら、上環まで乗ってしまいました。

 トラムが「市場の狭いところ」を通るという話を聞きましたので、上環で「北角」行のトラムを待ちました。5、6台見送って乗りました。2階の最前列は空いていませんでしたが、2階に座れました。大声で夫婦喧嘩?をしている中年の香港人が乗っているし、街を見下ろせば、月曜の1時過ぎというのに、多くの人々が歩いているのが見え、面白かったです。しっかし、遅い・・・気が短い人は乗れませんね。

 コーズウェイベイを過ぎて、繁華街を抜けたかと感じる頃、左折、その後、右折して細い市場の中に入って行きます。何とも、不思議な風景です。以前はもっとトラムにすれすれに屋台等が接近していたと聞くと驚きです。

 子供も疲れているようなので、北角で少し買物をして、地下鉄で帰る事にしました。地下鉄は早いですねぇ〜10数分で九龍側へ戻って来れました。

 地下鉄の子供料金の買方が最初は分からなかったのですが、今回分かりました。「行先」を押して「成人」と書いてある隣の「優遇(じゃないな!優○だったと思うのですが)」を押すと料金が表示されるので、その料金を投入すれば良いのですね。

 バスは、大人の半額、トラムも大人の半額(大人は均一で$1.6)でした。

 ホテルで休憩した後、香港での最後の夕食。「糖朝」で食事、「許留山」でデザートという安易なものになってしまいました。また新たなところに行って子供が食べないと困るので・・・。



*** さよなら香港 ***

 シェラトンは、TVで「チェックアウト時の請求」が分かるシステムを取り入れていました。念のためチェックアウト前日に確認をすると、身に覚えの無いミニバー料金が請求されていました。

 私は、冷蔵庫の中から取り出し、自分の物を入れたりして使う事はありますが・・・食べたり飲んだりすることはありません。ヘンにこじれると嫌だったので、日本語の話せる人を電話口に呼んで貰って事情を説明しました。「分かりました・・・」と言っていたのに・・・

 翌日チェックアウトすると、やはり、ミニバーの請求をされました。「使っていない」、「知らない」、「昨日、日本語の話すスタッフとコンタクトした」など言ったら、OKとなりました。

 TAXIで空港まで行き、チェックイン。UAのシールを胸に貼って貰って完了。でも何故シールを貼るのだろう。UA以外でも、貼っている航空会社もありましたが、全ての会社で貼っている訳でもありませんでした。

 朝食を空港内のマクドナルドで食べて、飛行機見学に、駐車場の屋上へ。カメラやビデオを持った人が5〜6人いました。えっ!今日は「香港カーブ」だぁ〜 ・・・私が到着した日より曇っていた(というより香港が雲に覆われていた)のに・・・。

 でも、ここからは着陸する飛行機がこちらに向かって飛んできて腹を見せて右カーブをして着陸するのがバッチリ見えました。NWの特別塗装の飛行機も見れたし良かったです。(見物をしていた皆さん、子供達がうるさくしてごめんなさい)
 
 何が原因か、乗る飛行機は1時間以上のディレー、空港内で時間を潰して搭乗。ここでも沖止め、バスの化け物に乗って飛行機へ。

 子供が「おもちゃを貰え」と言うので、頼みました。

 香港はどんよりと曇っていました。飛行機が上昇すると、真っ白な雲の中へ。香港の街並みも少しも見えずぐんぐんと上昇していきました。

 昼食は、「ビーフ」か「シーフード焼きウドン」のチョイス。ワインとビールで、明日からの仕事への愉鬱を振り払う。香港−成田は3時間。揺れも少なく予定通りに飛びました。
 
 座席は、左側で、日本は晴れ。富士山が奇麗に見えました。

 妻は、息子との約束である「デューティーフリーの飛行機」を頼みましたが、香港−成田間はデューティーフリーをやっていないらしい。(ここまで読んで頂いた皆さんは、長男ばかりにおもちゃを買っているようにお思いでしょうが・・・長女は、欲しいものが、あると大騒ぎをするので、その場で買ってしまっているのです(その時、長男は我慢)。また、旅行中、兄妹喧嘩が起きると、どちらかが手を引かないと終わらない訳ですが、長男には
「おもちゃ」を買ってあげるから我慢してね・・・と言ってきたのです。)・・・という訳で、成田空港で買ってあげるからと息子を慰めました。

 特に成田でも問題無く、成田空港のおもちゃ屋へ。飛行機も買えて、一安心。京成で自宅へ帰りました。(この飛行機は、長男が幼稚園に行っているときは、娘が使って遊んでいるそうです。長男が帰ってくる前に、きちんと箱に入れてしまっているそうです。)



 マネー・チェンジは、空港とCitycardを利用しました。シンガポールでは、空港のATMも利用出来るので便利でした。為替レートが目まぐるしく変化しているので、損得は良く分かりませんが、大して買い物もしていないし・・・。香港のCITY BANK では、カードを通してATMコーナーに入るのですが・・・うまく入れませんでした(出てくる人がいたので助かりましたが・・・)。

 また、昨日は使用出来たのに、今日は「残高照会」しか出来ず、隣のATMでやったら、出金できた・・・ようなこともありました。でも、Citycardは便利ですね。

 最後に、費用(概算)を示します。やはり香港のホテルが高いですね。次回は、滞在費の安い場所で、疲れないところ(ビーチリゾートなど)でのんびりとした旅行がしたいです。次回の香港は、もう少し、子供が大きくなってからかなぁ。

 航空運賃      ・・・ \209,000
 空港税(全て)    ・・・ \ 15,000 
 地上交通費(全て) ・・・ \ 20,000
 ホテル(SIN)     ・・・ \ 58,000
 ホテル(HKG)     ・・・ \ 96,000
 食費(SIN)      ・・・ \ 8,000
 食費(HKG)      ・・・ \ 19,000
 土産・買物     ・・・ \ 34,000
 
 合計        ・・・ \459,000