☆1986 NSR250☆
この年NSR250という名のワークスマシンが正式にデビュー。
スペンサーが500に専念するために世界GPだけでも6人のライダーに
NSRが貸し出され、全日本でも小林の他に3人がNSRを走らせた。
86モデルではNSR500を半分にしたようなワークス専用エンジンを使用。
そして台数が増加したことによって、耐久性や量産性もより一層配慮された。
この頃から、NSR500の開発に必要なデータ収集のためというより
1台の戦闘力のあるGPマシンとしてNSR250が発展しはじめた。
☆1987 NSR250☆
87モデルの特徴は、NSR500の開発の為ではなく、500からの
フィードバックによって性能を高められたという所。
ホンダは86シーズンの敗因の一つに「500のテスト用でなくなったにも係わらず
完全に250専用の設計に移行しきれなかった事を考え、87モデルでは徹底的に
250専用設計を行った。ちなみに、はちはちはこの写真のレプリカモデルだ。
☆1988 NSR250☆
87モデルで完全な250専用設計のワークスマシンとなり、完成度の高まった
NSR250はこの頃から熟成路線を歩み始めた。
88モデルは87モデルをベースに、エンジン性能のリファインと信頼性・耐久性の向上、
多くのチームに供給されることを考えた整備性の良さなども徹底、
車体関係でも基本性能の高さに磨きをかけた。
旋回性を高めつつ、トラクションコントロールを容易にする方向
になった88モデルは圧倒的な強さを誇った。