やはりA5zoomと同時期のモデルで非常に憧れていたものがありました。光学3倍ズーム、原色フィルター150万画素のモデルで、当時としてはハイスペックなものでしたが、私にとって魅力的だったのはそのデザインでした。−−渋く光る銀色のボディ、せり出してくる黒いレンズ、そして一眼レフっぽく配置された両者のバランス−−今書いてみても魅力たっぷりです^^;。(私にもっと表現力があれば・・・)
今年に入って、格安でこのデジカメを手に入れることができました。そのときはCoolPix910(Nikon)との選択だったのですが、カメラとしての性能差を認識しながらも私はデザインを優先させたのです。ところが・・・「美人も3日見れば云々」とは巧い喩えを考えたものです。やはり使っているといろいろ不満が出てきます。「レンズが暗い」「マクロにピントが来ない」「ロングシャッターが切れない」等々。さらに他の機種との比較で、解像感の無さが判明してしまったときに、私にとってこのカメラは外観だけが魅力、というモデルになってしまいました。
友人が、このカメラを売ってくれと言ってきます。その友人に渡せば、それなりには使ってくれるだろうと思います。でも、そんなとき、もうひとりの私がこの歌を歌うのです。
♪あ〜る晴れた、ひ〜る下がり、市場へ続く道〜♪
やっぱり"手元に残しておきたい"と思います。でも、この子牛(カメラ)にとって、どちらが幸せなのかを考えると・・・。迷っているのです。
'00.04.03