というタイトルにしたくせに、実は先週金曜にこの閑話は書き出していたりする。どうやら完全復活には遠いらしい^^;。ま、何はともあれ再開ということで・・・。
まさにネコの手も借りたいような精神状態で(<微妙なニュアンス伝わります?)、遠く山形にいたりした先々週と先週。その先々週、ボロボロの雑巾のようになって羽田行き、PM7:05発の飛行機に乗った私を癒してくれたのは、地上では見ることのできない、広大な夕焼けのグラデーション。眼下に広がる雲と、その雲を弱々しくも妖しく照らす紅い空・・・残念だったのは、この光景を収めるためのカメラを手にしていなかったこと。
ところが、幸か不幸か次の週(<先週)にも山形行きの予定が−−−これはチャンス。ということで、いそいそとカバンにE950を仕舞い込む先週末。
さて、そして先週の水曜にその機会が到来。
「お席に希望はございますか?」
「あ、窓側で」
「背もたれが倒れないシートになってしまいますが構いませんか?」
「結構です」
もう心は、あの景色を捉えるためにカメラをどう設定しておくか、ということしか考えていなかったのだが・・・
並んだ3人掛けの席には私しかいなかった。これは好都合だったが、困ったのは窓の外についた雨粒。この水滴があっては写真になりようがない−−−一瞬目の前が暗くなったが、そこは飛行機。その速度は電車と比べるべくもなく、離陸の際に窓の外はきれいさっぱりな状態に(きゃっほ〜)。あとは水平飛行に移るのを待つのみ、と外を一生懸命に眺めていたのだが・・・
その窓から見える景色に、あの夕焼けは無かった。雲が覆っていたのではない、太陽が完全に沈んでしまったのでもない−−−私の座った席が、一週間前に座った窓側の席と逆だったのである。そう、私が見たかったその夕焼けは私とは反対側の席に座っているオバアチャンのその向こうにあったのだ。あぁぁぁぁぁ・・・
「お席に希望はございますか?」
「あ、窓側でFの方」
次の機会には、是非こうお願いすることにしよう。気を付けなければいけないのは、日が短くなったときには案外A側の窓の方がチャンスがあるのかもしれないこと。う〜む、奥が深い。
'01.07.02