まぁ、今週末はいろいろとショックなことがありまして・・・。そんな中でも"かわいい"方の話しを1つ。
銀座に出ていた土曜日のこと、地下鉄に乗ろうかと階段を降り始めたときに電光掲示板が目に付く『富士フォトサロンにて写真展を開催中』。折角だから覗いてみよう、そう思うのは当然だった。
開かれていた写真展は「GA645&TX-1展」。フジフィルムのカメラ愛好家(?)の作品を集めたものだったのだが、GA645は中判のフィルムを使ったオートカメラ、TX-1は通常フィルムで24mm×65mmのパノラマ写真が撮れるカメラ、ということらしい。
パノラマ写真を見終え、中判写真の作品群に入ってから数枚目のところに"その写真"はあった。どういうタイトルが付いていたのか忘れてしまったが、中央にはベイブリッジを置き、遠くにみなとみらいの灯かりが見えるという写真だった。絶句っ!?−−−いつぞや苦しんで苦しんで、なんとかモノになった私の写真と似ているのである。いや、似ているというのは失礼な話しか。私の撮ったものと比較のしようもない。
空の色がキレい−−−とてもきれいな夕焼けで遠くに見える富士山もハッキリと姿を現している。雲が掛かってしまった私のものとは大違い。ピントがきている−−−200万画素のデジタルカメラではやむを得ないところ。それに容量の関係で(この日は8MB1枚しか持ち歩いていなかった^^;)圧縮率を高めざるを得なかったのも災いしたが。最後に写真が傾いていない−−−私の不注意と言えばそうなのだが、あの強風の中ではあれが精一杯。
そんな写真でも撮ったときは「他の人がそうそう簡単に撮れるものではない」と思ったのは事実。別に腕の話しだけではなく、「夕焼けが出る日に、そのタイミングに海の上でカメラを構えられる」チャンスが、そんなにあるとは思えなかったから。でも目の前の写真はこう言うのだ「あまいあまい」
この作品の撮影者は、どうやってあの撮影ポイントに身を置いたのだろうか。私と同様に八景島からの船だったのだろうか・・・うううむ。
'00.10.16