れらの恐るべき鼻行類が棲息していたのが南太平洋のハイアイアイ群島。第二次大戦中の日本軍の収容所から逃げ出した捕虜が漂流中に偶然に発見した未開の島だ。
原住民は発見者が持ち込んだ流感により絶滅、島にはこの謎の鼻行類たちが残された。その後ダーウィン研究所が開設され、本格的な研究が開始したものの、200キロ離れた地点で行われた核実験による地殻変動で、研究者、研究資料、そして鼻行類と共に島は瞬く間に沈んでしまう。
とここまでの説明でおわかりのように、この本の背景は限りなくインチキくさい。動物学に明るくないワタシのような人間には疑念が生じるものの、あまりの完成度、リアルさ、面
白さに、本能は確実に鼻行類の存在を認めてしまう。当書の解説にも発行当時の書評にも真偽は書かれてないし、動物学に詳しい人には常識なのかもしれないが、誰か本当のこと教えて!