だからあなたも生きぬいて★

薯★大平光代

講談社

★あらすじ★

中学2年のとき、いじめを苦にして割腹自殺を図る。

その後、坂道を転げ落ちるように、非行に走る。

16歳で極道の妻になり、背中に刺青を入れ、6年間その世界に生きる。

現在の養父に出逢って立ち直り、

中卒という学歴を乗り越えて「宅建」「司法書士」に合格。

猛勉強の末、29歳で「司法試験」に一発合格。

現在、少年犯罪を担当する弁護士。

★文章抜粋★

人生とは毎日が訓練である

わたくし自身の訓練の場である

失敗もできる訓練の場である

生きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶこともなく

いつどこで幸せになれるか

この喜びをもとに全力で進めよう

わたくし自身の将来は

今この瞬間ここにある

今ここで頑張らずにいつ頑張る

京都大仙院 尾関宗園

★感想★

この本は人に勧められて読んでみた。

偶然うちにあった本だった。でもきっとその人に勧められなかったら読んでなかった。

この本には本当に衝撃を受けました。

こんな生き方の人が世の中に居るのかとビックリしました。

非行に走ったり、悪の道に走った彼女がよくここまで立ち直れたと思いました。

あたしが本人ならきっとここまで立ち直れないと思う。

ずっとイジメのことも乗り越えられなくて今でも苦しんでいたかもしれない。

なのに、猛勉強して弁護士になって、今度は自分が非行少年を更生させて

1人でも多くの人に立ち直らせる勇気を与えているなんて…。

あたしには考えられない。

あたし自身も高校を辞めているけど、ここまでステキな人生を送れるかと言ったら無理に近い。

でも、この本は生きる勇気を与えてくれる本です。

一度読んでみてはどうですか?