共稼ぎ教師への応援歌
 全国に共稼ぎ教師の家庭は実数を調べたことはないが相当な数にのぼるであろう。私の知人にも共稼ぎ教師は多い。 ある意味、日本の教育は多くの共稼ぎ教師に支えられていると言っても過言ではないだろう。そこには共稼ぎをしないと家計の維持・子どもの教育が困難であるという 厳しくも悲しい実情がある。
 しかし、教師の共稼ぎを続けることはそんなに簡単なことではない。私も20数年来共稼ぎ教師を続けているので、その苦しみや喜 びがよくわかるのである。ここは共稼ぎ教師を応援するページです。
2・教師と子育ての両立

 幼子を抱えて職場に復帰するのは圧倒的に女性教師だ。初めての子育てをしながら、教師という仕事を続けていくのは大変なことだ。しかも年々教師への風あたり は強くなるばかりだから尚更だ。しかし、それでも多くの女性教師達が頑張っている。私は小学校勤務時代、本当に子育てと仕事を両立させている女性教師達に接して 頭の下がる思いが何度もした。彼女達はなぜこれだけ頑張ることができるのか、私なりにその理由を書いてみる。もちろん、教師という仕事は苦しくても続けていく価値 のある仕事であり、喜びもあるからなのだが、それだけではないと思うからだ。
 当たり前のことなのだが、第一に夫の協力が大きいということ。これがなくてはどんなに教師という仕事に情熱があってもやはり続かないだろう。これがあって初めて 両立できる。私も家事への協力はもちろんのこと、学期末等には通知票のハンコ押しなど毎回のようにやった。家内の睡眠時間を少しでも多くするためだった。
 第二に言いたいのは家事や子育てで完璧主義にならないこと。部屋なんか少しぐらい散らかったままでも気にしない。病気や怪我以外は、子育てもおおらかにアバウト ぐらいでちょうどいい。何でも完璧にと考えると長続きしないよ。
 第三に職場でも、できる限り負担の軽い部署に当ててもらうこと。こんなことは管理職は当然考えるべ きなのだが、最近の管理職はそういう配慮をしないことが多いから、時には「今は子育てで大変なんです、ですから・・・」と要求することも大切なんだ。比較的仕事を軽く してもらっていることに引け目を感じることもないよ。子育ては何よりも尊いことだし、これからもずつと続いていくんだから、いつか他の女性教師の仕事を軽くしてやれる ようになるんだからね。まだまだ思うことはあるけど、今回はこれぐらいにしておこう。
 全国の共稼ぎ教師の皆さん、応援しています!