中学生への応援歌
3.組織はどこにでもできる!

新しい学年が始まった。担任も決まった。何よりも君たちが気にしたのであろうクラスのメンバー、一緒になりたかった友達と一緒かどうかもわかった。
さて、そこで君がどんな思いでいるか聞きたいな。意気消沈していなければいいがと思いつつ書く。
まずは新しい学級で自分の思いを出して頑張ってみることだ!最初から諦めてしまって何もしないでは、新しい世界は開かれないぜ!どうせ駄目だと思っている ことでも新学級の仲間や新担任にぶつけてみよう!案外、「エ、こいつが?・・」と思うような奴が傍にいるかもしれないし、「この先生が?・・」と思うよう な新発見があるかもよ!人間ってのは面白いもんでね、意外なことがいくらでもあるんだよ。
 で、今日、言いたいことは「組織はどこにでもできる!」ってこと。友達とクラスが分かれてしまって、悲しんでいるようなら、別の組織を作っちゃえ!
何も学級だけが組織じゃないもんね。趣味でも遊びでもいろいろな組織はどこにでもできる。部活動なんかが一緒なら言うことなしだな。昔も今も子どもっての は、学級以外にもそういう言わば地下組織を作ってきたものさ。そういうことが最近よく言われる「生きる力」ってやつの一つだ。
 ただ、最初にも言ったように、最初から学級に背を向けたり斜めに構えていたりしては、つまらないぜ!どんな学級になっていくか、どんな人と出会えるのか わからないのに、自分から可能性を閉ざす必要性はないからね。それでもすっきりしなかったら、こんなふうに割り切ってみるか。学級は「公的空間」、ここに も当然ドラマはあるが、それとは別に人間関係には「私的空間」もある、こっちもものすごく大切なんだ。大人だってこの二つをなんとか調和させたり、比重の かけ方をしょっちゅう変えたりしながら生きているんだよ。「俺もこの二つを使い分けてみるか」ってね!