退職祝い


近頃職場でよく耳にするのが、「以前勤めていた学校の○○校長の退職祝いの案内が来たけどどうしょう・・・あまり・・」というような 類の話題だ。中には返事を出すのを渋っていたら、面識のない教頭だという人から突然電話が入って「あなたも出席してもらえますよね! あまり人数が少ないと格好も付きませんからね、お願いします!」とほぼ半強制的に出席を求められたという話もある。
あまり気持ちのいい話ではない。気持ちよくないのは以下のような思いからだ。

@殆どが退職前の2月頃に行われている。在職は3月末までである。せめて正式退職後にという節度が持てないものだろうか。ある土地では 、お祝い会の最中に生徒の問題行動が起きたということもあったらしい。

Aこの会のための事務を、殆どの場合、校長が在籍する学校の教頭が「公務」的に勤務時間内にやっている。果たしてこれでいいのであろうか。 前述の不愉快電話も勤務中の電話である。堅いことを言えば公私混同と言わざるを得ないのではないか。

B会の発起人(世話人)には上記の教頭の他、過去の新任転任校長や教頭・指導主事の名前等が並び、欠席通知が出しにくい雰囲気がある。

Cそれでも「欠席通知」を出すと、「せめて記念品代だけでもと」なにがしかの金銭をねだられるという話も聞いた。

D会場は大体は当地の一流ホテル、参加費もけっこう高額だが、一度でも会計報告があったことがない。

Eこうした会が行われるのは、常に校長が退職する時だけであり、発起人は常に教頭である。一般教員の退職時にはこうしたことはは聞いたことがない。 だからというわけではないが、私達は毎年、定年退職される先輩教員の送別会をささやかながら行っている。豪華ホテルでもないし、立派な記念品もないが、長い年月のご努力に敬意を表することには雲泥の差がある。

世の校長連中の見識を伺いたいものだ。