火龍の作品


突発アレン×サラ小説



「ガウゥン」

ショットガンの銃声が当たりに響く
獲物は雷鳥だ、このあたりではかなりポピュラーな獲物で
味も格別のものになる

「いやった〜」

見事に獲物を仕留めたアレンは大いに喜んだ
若干15歳にしてハンティングの腕前は一流の少年は雷鳥を担ぎにいく
ふと、その目の先に別の人物が映った
自分の(正確には祖父の)山荘に宿泊している客の一人、サラだ

大人の落ち着いた女性であるが彼女は中々のつわものだ
弁護士で趣味はハンティング

そのサラにも、獲物が見つかったようだ
銃口の先には、やはり雷鳥がいる

獲物を狙うハンターの目
しかし、それはサラだけではなかった

アレンは気がついた

(野犬!!いや、狼だ)

冬の狼というものは一匹だけでも危険極まりない
最悪の場合、共食いまでしてしまうのだから

狼の視線はサラに向けられている
だが、大声を出して飛び掛ってしまったら

(やばい)

アレンは自分のショットガンに弾をこめた

「「ドゥン」」

二発の銃声が重なる

片方は雷鳥を射抜き、もう片方は見事に狼を射抜いていた



「アレンくん、一体どうしたの?びっくりしたじゃない」

サラはちゃんと銃声を聞き分けていた

「ん、あれ」

「狼!?なんでこんな所に」

「解らない、でもサラを狙ってたから」

「そうだったの・・・どなったりしてごめんなさい」

そういい終わると狼を凝視する
普通の犬より遥かに鋭い牙
大きな体

襲い掛かられたらひとたまりもなかっただろう

「ありがとう、アレンくん」

「かまわないよ、何かあったら俺がサラを助けるからさ」

「こ・・・子どもが冗談言わないの」

「今助けたじゃんか、俺が守るよ」

「・・・///・・・じゃあ、お願いしましょうか」

「任せて」







恋に発展するのもそう遠くはないかもしれない







あとがき

年下少年×お姉さんがかきたかったのよ・・・

ノーマルだって好きなのよ